東京オペラ・プロデュース
メンバー・プロフィール

ソプラノ   メゾ・ソプラノ&アルト   テノール   バリトン&バス  指揮・演出・コレペティトール・ピアニスト

ソプラノ歌手
秋吉邦子
声楽を及川慎、二俣宣子、羽根田宏子、小林研一郎の各氏に師事。1992年東京オペラ・インスティテュート研究科修了。91年9月東京オペラ・プロデュ-ス公演「ビバ!ラ・マンマ」のルイジアでオペラデビュー。軽快な演技を見せ、翌年12月新神戸オリエンタル劇場公演でも同役を演じ、個性を発揮した。92年ロッシーニ「オテロ」エミーリアを好演、安定感を加えた。93年「ロメオとジュリエット」(日本初演)ステファノ、94年公演でも同役、95年と98年「ベアトリースとベネディクト」エロー、同年9月「トスカ」羊飼いの少年、96年と98年ワーグナー「恋はご法度」修道女マリアーナ、97年「ロメオとジュリエット」ジュリエットを演じ、好評を得た。同年6月と99年4月「ハムレット」オフィーリアを好演。2000年・2002年「無口な女」アミンタを演じる。2004年J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」のキュピドン役を好演。ソロ活動では、94年1月と6月に東京と岡山でリサイタルを成功させている。99年2月大阪フェスティバルホールでの「朝日名曲コンサート」に出演、関西デビューを果たす。「第九」をはじめモーツァルト、フォーレ、ドヴォルザークの「レクイエム」、マーラー「一千人の交響曲」のソリストとして出演。98年度村松賞受賞。
飯塚節子
武蔵野音楽大学声楽科卒業。小川雄二、コルティーズ、鈴木義弘の各氏に師事。オペラでは、「フィガロの結婚」「こうもり」「ボエーム」「トスカ」「仮面舞踏会」「椿姫」などに出演。また、ルーマニア・ヤシ国立歌劇場にて「蝶々夫人」タイトルロール、「トロヴァトーレ」レオノーラ、「仮面舞踏会」アメーリア(2003年4月)に出演。2005年2月茨城県公演「蝶々夫人」に出演予定。埼玉オペラ協会会員。
稲場 舞
富山県出身。上野学園大学短期大学部を経て、武蔵野音楽大学声楽科に編入し、卒業。大門康彦、鈴木賀子、三林輝夫、岩永圭子、岡崎雅明、笠井仁、M.L.チョーニの各氏に師事。富山県新人演奏会に出演。ドイツ音楽コンクール入選。第6回大阪国際音楽コンクール声楽部門一般の部入選。オペラでは「秘密の結婚」エリゼッタ、フィダルマ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ、「椿姫」フローラ、西東京市オペラ「魔笛」侍女2などに出演。女声ヴォーカルグループLIETIでコンサート活動を行っている。町田シティオペラ協会ソリスト会員。
江口二美

愛知県立芸術大学卒業、同大学院修了、中村桃子賞受賞。95年渡伊、ミラノにて研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール大阪大会高校生の部第二位、日本声楽コンクール入選、宝塚ベガ音楽コンクール入選。「ジャンニ・スキッキ」ネッラでオペラデビュー後、「ねじの回転」家庭教師、「カルメル会修道女の対話」ブランシュと続けて主演する。最近では「椿姫」「蝶々夫人」「カルメン」「修道女アンジェリカ」「アドリアーナ・ルクヴルール」「黒蜥蜴」タイトルロールを務める他、「魔笛」パミーナ、「カルメン」ミカエラ、フラスキータ、「ラ ボエーム」ムゼッタ、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィラ、「アマールと夜の訪問者」お母さん、など幅広い役柄で出演している。その他、名古屋フィルとの共演や仙台フィル定期、2006年秋「モーツァルトで二期会週間」の第五夜への出演や、青島広志氏の企画・構成による「椿姫」「こうもり」「メリーウィドー」「モーツアルトの生涯」「カルメン」に出演。今後は青島広志氏企画・構成「ペール・ギュントの冒険」の渋谷・池袋・横浜・大阪・名古屋・豊田・西条・八幡浜・青森での公演に出演、12月にはびわこホールにてソプラノリサイタルを開催予定。DVD「ブルー・アイランド氏の丸わかりモーツァルト」(全国書店・CDショップにて発売中)に出演中。東京二期会会員、東京オペラプロデュースメンバー。
オフィシャルサイト http://www.ne.jp/asahi/tsugumi-eguchi/opera/

及川睦子

声楽を父・及川慥の手ほどきで始める。武蔵野音楽大学音楽学部声楽科を首席で卒業。同大学新人演奏会、読売新人演奏会に出演。故・疋田生次郎、菊池洋子、平良栄一氏に師事。同大学院在学中、オペラ本公演「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、また定期演奏会バッハ「ロ短調ミサ曲」にソリストで出演。同大学院修了後、渡欧、ウィーン国立音楽大学に留学し、声楽をR.ハンスマン、リートとオラトリオを故・ワルター・ベリー氏に師事。オペラ科では、「ジャンニ・スキッキ」ネッラ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、シェーンブルン宮殿劇場で「魔笛」第1侍女役に出演。ウィーン・コンツェルトハウスでの二度のガラ・コンサート、リサイタル等に出演し、好評を博す。ウィーン国立音大卒業後は、マルセイユの若い歌手たちのための研修所「CNIPAL」のオーディションに合格し、フランス政府給費生としてマルセイユで研鑽を積む。アヴィニョン、マルセイユの各歌劇場でのリサイタル、マルセイユ・オペラ管弦楽団とのガラ・コンサートなど数々のコンサートに出演。その後、パリに移り、第10回ピカルディー・ヨーロッパ音楽コンクールで、審査員全員一致の第1位を獲得。その他にリエーティ(イタリア)のオペラコンクールにてバタフライ役で入賞。ガスコーニュ国際声楽コンクール2位受賞。2003年ニューイヤー・ガラ・コンサートで、マルセイユ、トゥーロンの歌劇場に客演、好評を博す。ロッシーニ「スタバト・マーテル」のソリストはじめ、チェコ文化会館で「イエヌーファ」「ルサルカ」等のアリア、チェコ歌曲のコンサート、フランス、ベルギーと数々のコンサートに出演。また、作曲家ウラディミール・コジュカロフ氏から新作オペラのタイトルロールを依頼される。2005年7月新国立劇場にて「ヴァンパイア(吸血鬼)」(日本初演)マルヴィーナで日本オペラデビュー。11月I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」アン、06年3月「カルメン」ミカエラを演じ、好評を博す。06年5月よりパリのオペラコミック座で、モーツァルト「カイロの鵞鳥」「花婿はあてはずれ」の合作オペラでヤサンテを歌い高評を得る。続く11月パリ、トゥーロン歌劇場等で10数都市での公演に出演し、好評を博す。パリ在住。

大隅智佳子
東京芸術大学声楽科首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。現在、同大学院博士後期課程オペラ専攻科在籍。辻宥子、嶺貞子、大森園子、直野資、M・クリスチャック、の各氏に声楽を師事の他、ロシア作品を山下健二氏に、またコレペティ指導をS.ローチ、G.クリスチャック、A.トレムメル、F.コンソリの各氏に師事。二期会オペラ研修所第7期プロフェッショナルコース修了。学部在籍時に安宅賞、卒業時に第13回松田トシ賞、アカンサス音楽、同声会賞を受賞。また、首席の栄誉として宮内庁主催による桃華楽堂における御前演奏会に出演し、学生代表を務めた。04年12月には外務省主催天皇陛下誕生日祝賀会において国家独唱。03年横浜市民オペラ主催ビゼー「カルメン」ミカエラにてオペラ・デビュー後、芸大定期オペラにおいてモーツァルト「フィガロの結婚」伯爵夫人、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ(共にハンス・M・シュナイト氏指揮)で2年連続出演した。06年1月ヘンデル「セルセ」ロミルダにて新国立劇場小劇場にデビューし、同年7月には同劇場主催の子供オペラ「スペース・トゥーランドット」初演にラベンダー姫(リュー)にて出演の他、オペラ劇場におけるカヴァー・キャストを努めた。またチマローザ「秘密の結婚」エリゼッタ、モーツァルト「イドメネオ」イリア、ドニゼッティ「アンナ・ボレーナ」アンナ、ヴェルディ「椿姫」ヴィオレッタ、「シモン・ボッカネグラ」アメーリア、「ルイザ・ミラー」ルイザ、プッチーニ「ボエーム」ミミ、R.シュトラウス「薔薇の騎士」ゾフィー、シューベルト「サラマンカの友人たち」(日本初演)オイゼビアなどでオペラ出演またはレパートリーとしている。07年1月新国中劇場においてシャルパンティエ「ルイーズ」タイトルロールにて出演し、絶賛された。宗教曲のソリストとしても活動し、ハイドン「スタバト・マーテル」、モーツァルト、ドヴォルジャーク「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、ヴェルディ「聖歌四編」、ヤナーチェク「グラゴール・ミサ」、ストラヴィンスキー「バレエ交響曲・結婚」、ブスト「Javier Busto合唱曲集」、ラター「レクイエム」「マニフィカト」、シェーンヘル「マニフィカト」(日本初演)といったバロックから現代までの幅広い作品をこなしている。二期会会員。
岡崎秀子
武蔵野音楽大学声楽科卒業。松尾洋、原口隆一、アンドレ・オルロビッツ、林ひろみ、須藤さやかの各氏に師事。東京オペラ・インスティテュート在籍中1996年10月東京オペラ・プロデュース・山形公演「魔笛」パミーナに抜擢、97年1月東京オペラ・プロデュース公演ドニゼッティ「ビバ!ラ・マンマ」ルイジアで本格的オペラデビュー。同年3月グノー「ロメオとジュリエット」ステファノ、9月ロッシーニ「オリー伯爵」アリースとオペラ出演が続き、98年4月東京オペラ・インスティテュート修了公演「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナで出演。その他に2000年8月コレギウム・ムジクム公演ビゼー「カルメン」フラスキータ、同年9月板橋区演奏家協会公演フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」眠りの精、2001年1月J・シュトラウス「こうもり」アデーレ、99年シチリア島のベルベデーレ野外劇場でのコンサート、2003年8月イタリアのマントヴァ音楽学校の特別集中コースでガブリエル・モニチ氏に師事、修了演奏会等、数多くのオペラやコンサートに出演。に出演。現在板橋区演奏家協会会員
小野さおり
国立音楽大学声楽科卒業。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。中村健、大森誠、大森園子、P.M.フェッラーロの各氏に師事。97年東京オペラ・プロデュース公演「ビバ!ラ・マンマ」でオペラデビュー。その後グノー「ロメオとジュリエット」、97年ロッシーニ「オリー伯爵」、98年ワーグナー「恋はご法度」ドレルラ、98年10月ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」主役のベアトリースに抜擢される。99年トマ「ハムレット」ガートルード、同年「フィガロの結婚」、2000年2月と2002年3月R・シュトラウス「無口な女」カルロッタ、2000年7月ロッシーニ「オテロ」デズデーモナ、2001年12月「カルメン」ミカエラ、2002年9月R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」フォード夫人、2003年2月・2004年1月「当惑した家庭教師」レオナルダ、7月「魔笛」侍女1、2004年11月「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ヴェニュス、2005年1月「とてつもない誤解」レオナルダを演じて好評を博す。
柏崎伸子
昭和音楽大学短期大学部声楽科卒業。昭和音楽芸術学院オペラ研究科修了。藤原歌劇団育成部修了。加藤千津氏に師事。「フィガロの結婚」伯爵夫人、ケルビーノ、「コシ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「魔笛」パパゲーナ、ダーメT、U、「ボエーム」ミミ、「こうもり」「子供の呪文」などに出演。現在は、結婚式聖歌隊の仕事をする傍ら、介護施設コンサートやマタニティコンサート等地域の音楽活動も行っている。本年9月には「魔笛」ダーメUに出演予定。さいたま音楽家協会会員。長岡オペラ協会会員。
金井理香
東京音楽大学オペラコース卒業。東京オペラ・インスティテュート研修科修了。林ひろみ、清水知加子、笠井仁の各氏に師事。長野県新人演奏会に出演。東京オペラ・インスティテュート修了公演、フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル役に出演。その他ビゼー「カルメン」ミカエラ役、日生劇場オペラ教室プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」(故野村万之丞演出)ゲラルディーノ役を演じ好評を博す。東京オペラ・プロデュース第68回公演「魔笛」より合唱などで参加し、今回の本公演にキャストとして初出演。07年3月山梨県南アルプス市にて阿部正「手古奈」やじ児に出演。第6回長江杯国際音楽コンクール入賞。
金山祥子
国立音楽大学声楽科卒業。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。別所恵子、岩本徳、竹田千津子の各氏に師事。東京オペラ・インスティテュート修了公演「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルに出演。ベルリン国際フェスティバル「葵の上」侍女、日独楽友協会「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル等に出演。東京オペラ・プロデュース本公演の合唱として数多く出演。今回、本公演キャストとして初出演。東京オペラ・プロデュース・メンバーによるチャリティ・コンサート「魔笛」侍女、「セヴィリアの理髪師」ベルタに出演。東京オペラ・プロデュース第68回定期公演「魔笛」の童子役として出演。その他、青少年のための劇場コンサート「町人貴族」「泣いた赤鬼」等でも活躍。
菊地美奈

東京芸術大学卒業、同大学院修了。東京国際声楽コンペティション入選、『新しい声'99コンクール』アジア代表及びドイツ本選に入選、ベルヴェデーレ国際声楽コンクール日本代表。'99年小澤征爾氏に『天の声』に抜擢されサイトウキネン・フェステイバル松本ベルリオーズ『ファウストの劫罰』松本城野外コンサートに出演。新国立劇場では『魔笛』パミーナはじめ、『リゴレット』チェプラーノ伯爵夫人、『ナブッコ』アンナ、『ヘンゼルとグレーテル』露の精と トーキョー・リングとして内外の注目を集めた『ジークフリート』で森の小鳥を、演劇性も重視されている小劇場でも『イタリアのモーツァルト』にメインキャストとして出演した。二期会では創立50周年記念公演『こうもり』イダでデビュー、『ポッペアの戴冠』タイトルロールでは、新聞・雑誌などで絶賛を浴び、来春『皇帝ティトの慈悲』セルヴィーリァで出演が決まっている。 そのほか専門でもある日本歌曲や、邦人作曲家によるオペラの委嘱初演、「第九」「メサイア」「エリア」等のソリストとしても活躍中。また5人の若手演奏家によるコメディオペラユニット『オペラ三昧』を結成、その活動は「音楽の友」などにも採り上げられている。セルフ・プロデュースによるオペレッタアリア集CD『熱きくちづけ』発売中。「放蕩者のなりゆき」では2004年3月R.シュトラウス『カプリッチオ』の難役・伯爵夫人に続く2度目の出演。オペラ三昧メンバー。二期会会員。http://www5d.biglobe.ne.jp/~miminana/

木下周子
1975年愛媛県松山市生まれ。愛媛大学教育学部附属中学校・愛媛県立松山東高等学校・国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。国立音大大学院を首席で修了。コンクールにおいては、VACANZE IN LILICA 96(イタリア・リミニ)4位入賞、第14回練馬新人演奏会オーディション優秀賞、第16回香川音楽コンクール第1位、第53回全日本学生音楽コンクール入選、第31回イタリア声楽コンソルソ入選、第23回ソレイユ新人オーディション現代音楽新人賞。演奏に於いては国立音楽大学卒業演奏会、同大学院新人演奏会、第53回読売新人演奏会、サントリーホールデビューコンサートレインボー21、日本ヴェルディ協会主催ヴェルディ・マラソン等に出演。オペラでは、国立音大大学院オペラ公演「コシ・ファン・トゥッテ」にフィオルディリージ役、「フィガロの結婚」伯爵夫人役で出演。2002年9月には、AFJAM・フランス大使館共催ヴィクトル・ユゴー生誕200周年記念オペラ「リゴレット」のジルダ役で出演。また、2005年2月の新国立劇場公演「ルル」に15歳の少女役で、2006年1月同劇場小ホールオペラ「セルセ」アタランタ役、2007年同劇場「ばらの騎士」帽子屋役で出演。よんでん文化振興財団奨学生、NTT Docomo奨学生。二期会オペラスタジオ43期・オペラ研修所プロフェッショナルコース第5期修了、二期会会員。これまでに、曽我榮子、河原忠之、羽根田宏子、ヴィルマ・ヴェルノッキ、ジャンニ・ライモンディ、ガブリエッラ・トゥッチ、フランカ・マッティウッチ、小山由美、ラルフ・デーリング、エドアルド・ランツァの各氏に師事。
木村綾子
愛知県立芸術大学卒業。同大学院修士課程修了。2002年、韓国ソウルKBSホールにて開催された日韓共同演奏会にベートーべン「第九」ソプラノソリストとして出演。第3回北陸新人登竜門コンサートのオーディションに合格し、岩城宏之指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。また同オーケストラと大町陽一郎指揮にて共演し、いずれも好評を博す。これまでに「フィガロの結婚」、「コシ・ファン・トゥッテ」、「愛の妙薬」、「こうもり」等のオペラに出演する他、フォーレのレクイエム、ペルゴレージ「スタバト・マーテル」等の宗教曲ソリストも数多く務めている。
工藤志州
愛媛県出身。国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ修了。修了後、恵まれた声質と表現力を期待され、日本全国でコンサートやオペラに多数出演。オペラでは「カルメン」ミカエラ、フラスキータ、「魔笛」パミーナ、パパゲーナ、侍女I、「へンゼルとグレーテル」グレーテル、「イル・トロヴァトーレ」レオノーラ、「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルデリージ。特に「椿姫」ヴィオレッタは全国で公演を重ねている。オペレッタでは「こうもり」ロザリンデ、「ルクセンブルグ伯爵」アンジュール、新作白樫栄子作曲「オフェリアと影の一座」クライノイヤーなどに出演。東京オペラ・プロデュース公演には2000年R・シュトラウス「無口な女」イゾッタでデビュー。2001年ヴェルディ「王国の一日」ジュリエッタ、02年R・シュトラウス「無口な女」(再演)で再びイゾッタ、R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」アン・ページ、03年「魔笛」パミーナ、04年R・シュトラウス「カプリッチォ」イタリアのソプラノ歌手、05年H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」ヤンテ、06年「カルメン」フラスキータ、07年シャルパンティエ「ルイーズ」カミーユ、同年J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ディアヌを好演。94年初リサイタルを開催し好評を得る。オーケストラ曲、宗教曲は「第九」、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」等のソリストして出演。07年2月には東京カテドラルにおいて三枝成章作曲「レクイエム」のソプラノソロで六本木男声合唱団と共演した。また小堺一機「モーツァルトのいたずら音楽会」、渡辺徹「おしゃべり音楽館」羽田健太郎「ゆかいにチャイコフスキー」、ジローラモ「おもいっきりロッシーニ」に出演するなど多方面で活躍。また全国の子供たちに感動を与えたいと言う信念のもと、青少年のためのコンサート、オペラにも精力的に活動している。第9回全日本ソリストコンテスト審査員賞受賞。第1回ホーレンダー・アジアオーディションを特選にて合格。二期会会員。日本演奏連盟会員。
後藤美奈
武蔵野音楽大学声楽科卒業。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。菊池初美、鎌田滋子、竹村靖子、原田茂生、エイドリアン・エンジェルの各氏に師事。1993年東京オペラ・インスティテュートに入所。95年同研修科の修了公演ロッシーニ「婚約手形」クラリーナを演じた。これまでに「魔笛」侍女、童子、「カルメン」ミカエラ、フラスキータ、メルセデス、「椿姫」フローラ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、オペレッタ「こうもり」ロザリンデ等を演じる。東京オペラ・プロデュース公演96年本邦舞台初演と98年ワ一グナー「恋はご法度」ドレルラ、97年「オリー伯爵」イゾリエで好評を博す。98年「ロメオとジュリエット」ステファノ、2000年ロッシーニ「オテロ」エミーリア、2002年R・シュトラウス「無口な女」カルロッタ、2003年「魔笛」侍女2、2004年J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ミネルヴ、2005年「蝶々夫人」叔母等のオペラに出演。その他に各地でコンサート活動と後進の指導にも力を入れている。第7回全日本ソリストコンテスト入賞。コーロ・アミーコ団員。スタジオミュージック・ワークス声楽科講師。
小森美枝
日本大学芸術学部音楽学科声楽専攻を首席で卒業。松本美和子、エレナ・オブラスツォワの各氏に師事。読売新聞社主催第65回新人演奏会に出演。同大学院修士課程修了。同時にイタリアへ留学。帰国後の2003年、モスクワのノーヴァヤオペラ劇場公演「ルサルカ」(ダルゴムィシンスキー作曲)オリガ役に抜擢され、好評を博す。2004年東京公演でも大成功を収める。2005年「イオランタ」に出演予定。二期会会員。
崎元絵理
東京音楽大学音楽学部声楽科卒業。二期会オペラスタジオ第46期修了。仁田ちさ、林ひろみ、菅有実子の各氏に師事。在学中に「魔笛」パミーナを演じる。二期会の合唱として「ホフマン物語」「パルジファル」「カルメン」「こうもり」「ドンジョバンニ」「メリーウィドウ」に出演。東京オペラ・プロデュース第73回定期公演「蝶々夫人」いとこを演じる。二期会準会員。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。
佐々木典子
武蔵野音楽大学卒業。ザルツブルグのモーツァルテウムに留学。同大学オペラ科を首席で修了。84年ウィーン国立歌劇場オペラ研修所に所属。86年ウィーン国立歌劇場にソリストとして本契約。90年熊本市女性賞を授与される。2000年第2回ホテルオークラ音楽賞受賞。ザルツブルグ宮廷歌劇場「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタで出演。ヘルシンキ、ストックホルム、オスロ、パリ、フランクフルト等で現代曲コンサートに出演。オーストリア、ドイツ等で、シュミット「七つの封印をした本」、アルトゥール・オネゲル「死刑台のジャンヌ・ダルク」、マーラー「交響曲第4番」、「子供の不思議な角笛」等に出演。ウィーン国立歌劇場では「影のない女」「パルジファル」「トロヴァトーレ」「フィガロの結婚」「リゴレット」「タンホイザー」「ヴェルテル」「ルサルカ」「死の都(コルンゴールド作曲)」「ルイザ・ミラー」「ボリス・ゴドノフ」「ばらの騎士」「ファウスト」「アルジェのイタリア女」「ナクソス島のアリアドネ」「愛の妙薬」「アイーダ」「エレクトラ」等多数に出演。フォルクスオーパーでは「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナで出演。87年、88年ザルツブルグ音楽祭「モーゼとアロン」、89年「エレクトラ」、92年「影のない女」に出演。89年日本公演ガラ・コンサート(クラウディオ・アバド指揮)、97年二期会公演「フィガロの結婚」伯爵夫人で出演。99年新国立劇場「こうもり」ロザリンデを務め、役にふさわしい美貌と歌唱で好評を博す。2000年二期会公演「魔笛」パミーナ、「真夏の夜の夢」ヘレナ、2001年二期会創立50年記念公演「こうもり」ロザリンデ、2002年「ニュルンベルクのマイスタージンガー」エヴァ、2003年「ばらの騎士」元帥夫人、2004年「カプリッチォ」伯爵夫人、2005年「椿姫」ヴィオレッタで大好評を博す。オペラ、オペレッタの主役として欠くことの出来ない、第一人者としての地位を確立している。その他、コンサート活動ではバッハ「ヨハネ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」、ロッシーニ「スタバト・マーテル」、ワーグナー「ワルキューレ」〈演奏会形式〉がある。武蔵野音楽大学非常勤講師。東京芸術大学助教授。二期会会員。
斉藤紀子
国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。斎藤 喬、荘智世恵、故引田リエ子、松本美和子、ジャンフランコ・パスティネの各氏に師事。二期会オペラスタジオで優秀賞を得て修了。文化庁オペラ研修所修了。1992年第23回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。'93年第1回多摩フレッシュ音楽コンクール第1位受賞。'97年33回日伊声楽コンコルソ第1位受賞。'98年第69回日本音楽コンクール入選。'99年第4回藤沢オペラコンクール  奨励賞受賞。2000年第2回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞受賞。受賞によりイタリアへ留学。「フィガロの結婚」の伯爵夫人でオペラ・デビューし、「カルメン」のミカエラ、「ラ・ボエーム」のミミ、ムゼッタ、「椿姫」のヴィオレッタ、「ドン・ジョウ゛ァンニ」のドンナ・アンナ、「祝い歌が流れる夜に」のしま、「蝶々夫人」の蝶々夫人などの役を演じる。2004年1月 青山劇場において、「隅田川」(三木稔 作曲)の狂女を演じ好評を博す。2005年7月二期会オペラ「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役に出演。8月サンタ・マルゲリータ サマー・オペラ・フェスティバル(イタリア)にて「トゥーランドット」のリュー、東京オペラ・プロデュース第76回定期公演「カルメン」ミカエラに出演、好評を博す。コンサートソリストとしてもベートーヴェン「第九」、マーラー「第4番」等でオーケストラと共演の他、NHKーFMリサイタルに出演。2005年9月読売日本交響楽団定期演奏会で、巨匠G・ロジェストヴェンスキーと共演し、好評を博す。 二期会会員 。
佐藤泰子
静岡県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。藤井京子、三林輝夫、吉田道子、アントニオ・カランジェーロ、マウロ・アウグスティーニの各氏に師事。平成5年静岡オペラ協会主催公演「サウンド・オブ・ミュージック」マリア役を好演。その他ビゼー「カルメン」フラスキータ、メノッティ「アマールと夜の訪問者」アマール、「こうもり」アデーレ等に出演。東京オペラ・プロデュース公演はJ・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」キュピドン、G.シャルパンティエ「ルイーズ」見習いで出演、好評を博す。宗教曲等のソリストとしては「カルミナ・ブラーナ」のソプラノ・ソリストも務める。07年8月新宿区民オペラ「仮面舞踏会」オスカル役、12月町田シティオペラ「ラ・ボエーム」ムゼッタ役にて出演。04年3月国際芸術連盟主催、第1回東京声楽コンクール第2位。同年8月中国音楽理事会主催、第7回長江杯国際音楽コンクール第1位及び中華人民共和国駐大阪総領事賞受賞。
佐藤りな
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。リリカイタリアーナオペラ研究所及び、二期会オペラ研修所修了。菊池初美、河野敦子、吉池道子、ウィーンにてトーマ・ポペスクの各氏に師事。これまでに「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、「フィガロの結婚」バルバリーナ、花娘1、「魔笛」パパゲーナ、侍女1、童子1、「こうもり」イーダ、「愛の妙薬」ジャンネッタ、「ジャンニ・スキッキ」ネッラ、「パリアッチ」ネッダ、「カルメン」ミカエラ、フラスキータ、「ウエルテル」ソフィー、「ナクソス島のアリアドネ」アリアドネ、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル等、多数のオペラに出演。東京オペラ・プロデュース公演は2001年ヴェルディ「二人のフォスカリ」ピザーナ、07年1月G.シャルパンティエ「ルイーズ」スザンヌに出演。その他ベートーヴェン「第九」ソプラノソロ、2005愛.地球博EXPOホールにてコンサートに出演。二期会準会員。
清水 純
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ第40期マスタークラス修了。「愛の妙薬」アディーナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、「魔笛」パパゲーナ、侍女T、「ボッカチオ」フィアメッタ、ペロネッラ、「天国と地獄」キューピット、「ルクセンブルク伯爵」ココゾフ、「二人の心はワルツを奏で」、「リーベクロスター」カタリーナ等に出演。2005年2月「メリー・ウィドー」グリゼットに出演。二期会会員。
鈴木 彩
神奈川県平塚市出身。東京学芸大学芸術課程音楽科卒業、同大学院修了。東邦音楽総合芸術研究所声楽専攻修了。声楽を高橋修一、日比啓子、勝部太、松本美和子の各氏に師事。第39回日伊声楽コンコルソ入選。これまでにオペラでは「椿姫」アンニーナ、「うたよみざる」お仲、「利口な女狐の物語」とさか雌鳥などに出演。東京オペラ・プロデュース公演では、07年1月G.シャルパンティエ「ルイーズ」カミーユ役でデビュー。同年6月にはJ・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」のディアヌ役で好演。その他「第九」、「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」のソリストを務める。またア・カペラアンサンブルグループ「東京ヴォイシズ」メンバーとしても各地で公演を行う。ぐるーぷ・なーべ会員。日伊音楽協会会員。
杉島理恵
千葉大学卒業。二期会オペラストゥーディオ第47期修了。家田 紀子、蒲谷 昌子、マルゲリータ・グリエルミの各氏に師事。2005年8月より半年間イタリア、ミラノに留学。留学中にクララ・シューマン音楽院主催によるコンサートに出演し好評を得る。東京オペラ・プロデュース公演の合唱として出演。07年1月G.シャルパンティエ「ルイーズ」のマドレーヌ役にキャストとして初出演。その他国内外のコンサートに多数出演する傍ら、後進の指導にもあたっている。二期会準会員。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。
角野圭奈子
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院独唱科修士課程修了。東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。2000年よりローマに留学。藤井京子、多田羅迪夫、青山智英子、伊藤亘行、松本美和子、ジャンフランコ・パスティネの各氏に師事。日伊声楽コンコルソ入選。東京文化会館新進音楽家コンサートに出演。2004年東京オペラ・プロデュース第71回定期公演オペラ「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ディアヌ役を好演。その他「カルメン」ミカエラ、「フィガロの結婚」コンテッサを演ずる。「第九」ソリスト等に出演。2005年セルバンティーノ国際芸術祭においてメキシコ3都市で「夕鶴」つう役を演じ好評を博す。2007年には地元静岡市にてソロ・リサイタルを開催し好評を博す。
高野久美子
東京芸術大学声楽科卒業。久城里絵子、戸田敏子、岡崎実敏の各氏に師事。1981年ヴェルディ音楽院にてマリア・カルボーネ女史の指導を受ける。1987年、東京オペラ・プロデュース定期公演「蝶々夫人」のタイトルロールでオペラデビュー、その後「リゴレット」「シモン・ボッカネグラ」、ロッシーニ「オテロ」で主演。90年フランス・アルザス県に招かれ「蝶々夫人」のタイトルロールを演じた。さらに「ドン・ジョバンニ」のドンナ・エルヴィラ、「ビバ!ラ・マンマ」でコリッラ、「魔笛」のパミーナ、「オテロ」のデズデモーナ「椿姫」のヴィオレッタを演じて好評を博す。さらに「ラ・ボエーム」のミミと「トスカ」のタイトルロールを演じて、プッチーニの3大オペラの主役を達成する。東急文化村オープニング公演「ホフマン物語」のジュリエッタ役の出演を機にミュージカルにも多数出演し、「マドモアゼル・モーツァルト」「カルメンを愛した伯爵夫人」「シンデレラ」「ザ・クラブ」「白雪姫」「眠りの森の美女」など全国展開の公演でファン層を広げた。オペラからポピュラーまで幅広く歌いこなす実力派。2001年、プラハ国際音楽祭にてプラハ国立歌劇場「蝶々夫人」に主演、好評を博す。
高橋知子
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。二期会オペラスタジオ第37期マスタークラス修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。文化庁在外研修員として渡伊。第1回日本チャイコフスキー音楽コンクール第一位など受賞多数。これまでに「椿姫」「こうもり」「チャールダッシュ」等に出演。新国立劇場「天守物語(撫子)」「外套(ジョルジェッタ)」「エレクトラ(第4の下女)」に出演。2005年2月二期会「メリー・ウィドー(ハンナ)」にて出演。二期会会員。
高橋陽子
東京学芸大学音楽科卒業。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。松本進、大野徹也、小林節子、家田紀子、G・Moniciの各氏に師事。1990年第55回期待される新進音楽家のタベ(東京文化会館)に出演。97年9月東京オペラ・プロデュース公演、ロッシーニ「オリー伯爵」(原語初演)でアリース役に抜擢され、本格的オペラデビューとなった。98年「魔笛」のパミーナ、「コジ・ファン・トゥッテ」のフィオルディリージ。99年「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテルを演じる。イタリアのヴィテルボにて「リゴレット」のジルダ役を演じ好評を博す。東京オペラ・プロデュース・メンバーによるチャリティコンサートに「ボエーム」のミミで出演。2001年ヴェルディ没後100年記念で本邦初演「王国の一日」(新国立劇場)でジュリエッタ役を演じ、NHK芸術劇場で公演の様子が放映される。第15回板橋区クラシック音楽オーディション声楽部門合格。第8回足立区新人クラッシックオーディション合格。第22回東京国際芸術協会新人オーディション合格。板橋区演奏家協会役員。
高橋さぎり
埼玉大学大学院文化科学研究科修了。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。寺川信男氏に師事。東京オペラ・インスティテュート修了公演、沖縄公演「ヘンゼルとグレーテル」魔女に出演。2001年ボローニャのサン・ロッコ教会での演奏会に出演。国際芸術連盟朗読オーディション奨励賞。朗読と歌の舞台に出演。
橘 麗子
武蔵野音楽大学卒業。東京芸術大学声楽別科修了。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。菊池初美、朝倉蒼生、原田茂生の各氏に師事。四街道市音楽振興事業主催「手づくりコンサート」に出演、東京交響楽団と日本歌曲を共演。1991年市川文化会館でヴェルディ「リゴレット」ジルタに出演。同年6月東京オペラ・プロデュース公演「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・工ルヴィラを演じた。92年東京オペラ・インスティテュート7期生修了公演「ヘンゼルとグレーテル」母親。同年2月東京オペラ・プロデュース「魔笛」夜の女王、93年9月侍女1を演じた。94年四街道市文化センターで現田茂夫指揮ベートーヴェン「第九」ソプラノ・ソリストで出演。同年東京オペラ・プロデュース「ラ・ボ工−ム」ムゼッタ、94年「ロメオとジュリエット」ジュリエット、95年2月R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」エコー、同年6月ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」(日本初演)エロー、96年9月本邦舞台初演と98年2月ワ一グナー「恋はご法度」ドレルラ、2001年ヴェルディ「王国の一日」ポッジョ侯爵夫人、2002年R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」ページ夫人を好演。多彩な役に取り組み、着実に成果をあげている。二期会会員。
立岩みさき
福島県出身。尚美学園短期大学音楽学部声楽専攻および専攻科を修了。卒業時、卒業演奏会に出演。二期会オペラ研修所49期修了。丸山恵美子、前澤悦子、仁田ちさ、高橋薫子の各氏に師事。在学中、多数のミュージカルの舞台経験を積む。オペラでは、「フィガロの結婚」スザンナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ等の若い娘役をレパートリーとしている。オペレッタでは、「こうもり」アデーレ、「チャールダーシュの女王」スタージ等で出演。東京オペラ・プロデュースでは第78回定期公演G.シャルパンティエ作曲「ルイーズ」で見習い役を演じ、好評を博す。
チョン・ウォルソン(田 月仙)
東京生まれ。田月仙の名は、湖上に咲く水仙に満月の光が射している母親の胎夢から名づけられた。桐朋学園短期大学芸術科・同研究科卒。85年東京オペラ・プロデュース公演「声」「スペインの時」の主役でオペラデビュー。その後、「フィガロの結婚」「サロメ」など次々主役を演じる。世界各国にてオペラやコンサートに出演。1994年ソウル定都600年記念オペラ「カルメン」主役で初めての南北コリア公演を実現(芸術の殿堂)。1996年アメリカ公演は歌曲「高麗山河わが愛」と共に日韓のテレビで全国放映。1997年芸術祭参加「リサイタル薔薇物語」。1998年「東京都・ソウル市友好都市10周年記念行事」で親善大使としてソウルで初めて日本語の歌を歌う。2002年ワールドカップ記念日韓ガラコンサート「海を越えて」。オペラ「春香伝」日韓両国主演(世宗文化会館・東京文化会館)。小泉内閣総理大臣主催・金大中大統領歓迎公演独唱。サッカー日韓親善試合韓国国歌斉唱。KBS「開かれた音楽会」「日曜スペシャル」、MBC「成功時代」、TBS「筑紫哲也ニュース23 田月仙LIVE」など日韓のテレビ番組にも数多く出演。2004年20周年記念リサイタル開催。二期会会員。http://www.wolson.com
徳武雪子
国立音楽大学声楽学科卒業。同大学院音楽研究科オペラ専攻首席修了。砂川稔、J・シュワヴァッヒャー、J・ロイブル、宮副芳通の各氏に師事。財団法人日本オペラ振興会育成部第9期修了。第31回日伊声楽コンコルソ第1位入賞。サンフランシスコ・オペラオーディションファイナリスト。大学院オペラ「フィガロの結婚」花娘、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「カルメル派修道女の対話」新修道院長、「魔笛」夜の女王、パミーナ、侍女1、「リゴレット」ジルダ、「小さな煙突そうじやさん」ジュリエット等のオペラに出演。東京オペラ・プロデュース第68回定期公演「魔笛」では夜の女王を見事に歌い、大絶賛を浴びる。長野市民含唱団・その他合唱団において、モーツァルト「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、ペルゴレージ「スターバト・マーテル」等ソプラノ・ソロを務める。韓国に於ける日韓青年交流演奏会、第14回国立音楽大学同調会コンサート出演。東京オペラ・プロデュースでは第68回定期公演「魔笛」が初舞台になる。藤原歌劇団団員。
友利あつ子
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ・マスター修了。第17回練馬文化センター新人演奏会オーディション 優秀賞受賞。これまでに武蔵野音楽大学本公演、江戸川オペラ協会「フィガロの結婚」バルバリーナ、新国立劇場「光」声役、南総ホールオペラ「カルメン」フラスキータで出演。港区コンサートで「テレフォン」、教会コンサートシリーズ「メサイヤ」、練馬区役所アトリウムコンサートなど幅広く活動している。ニ期会会員。
中村伊津美
鹿児島短期大学音楽科卒業。同専攻科修了。鹿児島オペラ協会公演「カルメン」カルメン、メルセデス、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「こうもり」ロザリンデ、オルロフスキー、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベラ、「魔笛」侍女1、侍女2、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ、「ヘンゼルとグレーテル」眠りの精、同協会創立30周年記念公演 伊藤康英作曲「ミスターシンデレラ」(初演) 赤毛の女、石井歓作曲「カントミ」ヒラギ、ウラト、クスクをはじめ、各種コンサート等に出演。東京オペラ・プロデュース第73回定期公演「蝶々夫人」ケート役で当団デビュー。鹿児島オペラ協会会員。
二宮裕子
武蔵野音楽大学声楽科卒業。鹿野章人、田中清恵、澤木和彦の各氏に師事。オペラでは「小さな煙突掃除屋さん」サム、「修道女アンジェリカ」修女長、「フィガロの結婚」花娘に出演。コンサートでは、スザンナ役を多数演じ好評を得る。昨年は、さいたまシティオペラ・ガラコンサート、さいたま市見沼区役所クリスマスコンサートに出演。さいたま市大宮音楽家協会会員。さいたまシティオペラ演奏会員。
朴 仁陽
朝鮮大学校教育学部音楽科卒業。 大森園子氏、王善和女史に師事。P.M.フェッラーロ教授のマスタークラスに参加。1994年東京オペラ・インスティテュートに入所。修了公演では「ヘンゼルとグレーテル」で魔女を演じる。LIP presents OPERA 「カルメン」でフラスキータを演じる。「ヘンゼルとグレーテル」の魔女は石巻、東京公演で好演。最近では東京オペラ・プロデュース第71回定期公演「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ディアヌ役を演じる。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。
橋爪ゆか
長野県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。文化庁オペラ研修所第9期修了。1995年文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィ一ン留学。97年「世界オペラ歌唱コンクール」日本代表としてドイツ・ギュータースロー本選出場。98年には米国ボストンにてタングルウッド・フェスティバル・コーラスのメンバーとしてボストン交響楽団と共演。原田茂生、和田みのり、小口陽子、ルティルデ・ベッシュの各氏に師事。 NHK―FMリサイタル、読売新人演奏会、芸大定期演奏会「ヴェルディ・レクイエム」のソリスト、芸大オペラ「魔笛」侍女1、91年6月東京オペラ・プ口デュース公演「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、新交響楽団定期演奏会「ヴォツェック」マリーなどに出演。オペラ研修所修了公演「ドン・ジヨヴァン二」でもドンナ・アンナ。94年二期会公演「珠玉のドイツオペラ」(演奏会形式)での「魔弾の射手」アガーテで本格的デビュー。その後、日生劇場オペラシリ一ズ「魔弾の射手」アガーテ、東フィル・オペラコンチェルタンテ・シリーズ、「ムツェンスク群のマクベス夫人」、「イエヌーファ」のカルロカ、そして2000年12月新国立劇場小劇場シリーズ「オペラの稽古」ハンヒェン、2001年2月新国立劇場「リゴレット」チェプラーノ伯爵夫人、「魔笛」パミーナ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ「椿姫」ヴィオレッタなど、オペラ出演が相次いでいる。その他ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「讃歌」など数多くのコンサートに出演している。最近の東京オペラ・プロデュース公演では98年「恋はご法度」イザベッラ、2000年「無口な女」カルロッタ、2002年「二人のフォスカリ」ルクレツィアを演じる。二期会会員。
長谷川留美子

秋田県出身。洗足学園音楽大学声楽科卒業。東京音楽大学研究科オペラコース、二期会オペラスタジオ研修所にて学ぶ。91年高校教師を退職後、イタリア(ローマ)にて2年間、松本美和子、C・スカランジェッラ、M・カルボーネ各氏の下で研鑽を積む。92年トリッチェッラにて開催されたベッリーニ国際オペラコンクール第3位入賞。ローマ、ペルージャ各地にて演奏。帰国後は5回のリサイタルや秋田県内外のオーケストラとオペラと第九等、秋田を中心に演奏活動を展開する。二期会会員。秋田市在住。

羽山弘子
桐朋学園短期大学部卒業。東京音楽大学卒業。同大学研究科修了。故東敦子、平田栄寿、高折續、本宮寛子の各氏に師事。1994年イタリア政府給費留学生及び、広島国際文化財団奨学生として渡伊。ヴェローナ市ダッラーバコ国立音楽院を卒業。ラウラ・ロンディ、ロベルト・ネーグリの両氏に師事。広島市新人演奏会、広島プロミシングコンサート、日演連推薦新人演奏会、等に出演。二期会オペラスタジオ第44期修了時に奨励賞を受賞。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第3期修了。修了時に第1回中山悌一賞を受賞。98年第34回日伊声楽コンコルソ入選。98年第29回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門金賞受賞。オペラでは「魔笛」夜の女王、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、ドラッベラ、「ラ・ボエーム」ミミ、「ミカド」ヤムヤム、「カルメン」ミカエラ、「こうもり」ロザリンデ、二期会50周年公演「フィガロの結婚」等に出演。2002年青いサカナ団公演「蝶々夫人」でタイトルロールを演じ「可憐な容姿と緻密な歌唱で強い存在感を生み出した。クライマックスにおける劇性にも耐える唱法に、その将来性を見ることができよう」と絶賛された。東京オペラ・プロデュース公演2003年2月ドニゼッティ「当惑した家庭教師」(日本初演)ジルダを好演。7月「魔笛」パパゲーナで出演。また新日本フィル公演「オラトリオ」(ハイドン)及びモーツァルト「レクイエム」等宗教曲のソリストとしても活躍中。スバル・プレオやPECK(高島屋)EV、サントリーモルツ、モビット、エターナルダーク等CMにも多数出演。ビクター・エンターテイメントよりCDを発売。また同社「Still Echo」にも収録されている。2004年二期会公演R・シュトラウス「エジプトのヘレナ」、ヤナーチェク「イエヌーファ」に出演。二期会会員。
針生美智子
小樽市出身。札幌大谷短期大学音楽声楽コース卒業。同大学専攻科修了。1998年文化庁オペラ研修所11期修了。’98年から2年間、北海道文化財団芸術家海外研修員、文化庁派遣芸術家在外研修員としてローマに留学。’95年第2回藤沢オペラコンクール第1位及び、福永陽一郎賞受賞。第7回ハイメスコンクール第1位。第31回日伊声楽コンコルソ入選。’96年第5回道銀芸術文化奨励賞受賞。’99年サンタ・マルゲリータ・リグレ国際声楽セミナーで大賞(第1位)受賞。同地で「リゴレット」ジルダに出演、研鑚を積む。’00年小樽文化奨励賞受賞。オペラでは、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、日生劇場「セビリアの理髪師」ロジーナ、北海道二期会オペラ「夕鶴」つう、「魔笛」夜の女王、「フィガロの結婚」スザンナ、藤沢市民オペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」フルート夫人、「地獄のオルフェ・天国と地獄」ユリディス、新国立劇場小劇場シリーズG・ガッツァニ−ガ「ドン・ジョヴァンニ」(本邦初演)マトゥリーナ、東京オペラ・プロデュース「ヴァンパイア(吸血鬼)」エミー、「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ユリディスに出演、いずれも好評を博し、高い評価を得る。その他、フォーレ、モーツァルト等の「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」「第九」等のソリストを務める。近年は、オペレッタにも活動の場を拡げ、「ヴェニスの一夜」アンニーナ、「ルクセンブルク伯爵」ジュリエット、「ラ・ヴィーバ・パリジェンヌ=巴里の生活」ギャブリエール、「メリーウィドウ」ヴァランシェンヌ、「こうもり」アデーレ等に出演。二期会会員
平川志保

武蔵野音楽大学卒業。金森静子、鈴木賀子、石井美香、水島恵美の各氏に師事。1994年東京オペラ・インスティテュートに入所。1年次修了公演「魔笛」侍女、2年次修了公演「ヘンゼルとグレーテル」ゲルトルード(母親)と眠りの精、露の精を演じる。ゲルトルードは石巻、東京、沖縄の各地で演じている。98年北京でのコンサート、99年シチリアでのコンサートに出演し好評を博す。東京オペラ・プロデュース定期公演2000年7月「オテロ」エミーリア、2001年12月「二人のフォスカリ」ピザーナ、2002年12月日独楽友協会「ヘンゼルとグレーテル」母親役、2003年7月「魔笛」侍女2、2004年11月、2007年6月「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ジュノン、2005年3月「蝶々夫人」母、2007年1月「ルイーズ」スザンヌに出演。また、東京オペラ・プロデュース・メンバーによるチャリティ・コンサート「リゴレット」マッダレーナ、「魔笛」侍女1に出演。2000年四街道市ベートーヴェン「第九」ソリストとして出演。日本声楽発声学会員。

平松理沙子
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科。同大学院修了。オーストリア国立グラーツ芸術大学オペラ科修了。声楽を河野敦子、松下武史、佐橋美起、オルガ・ワルロ・コロ、クルト・ヴィトマー、演奏法を宮廷歌手ワルター・ベリー、ペーター・ビルネ、平島誠也、塚田佳男の各氏に師事。オペラでは「後宮からの逃走」ブロンデ、「魔笛」夜の女王、パパゲーナ、「バラの騎士」ゾフィー、「ヘンゼルとグレーテル」露の精、「こうもり」アデーレ、などのオペラに出演。東京オペラ・プロデュースでは第78回定期公演G.シャルパンティエ「ルイーズ」エリーズ役にて出演。その他、「第九」ソリスト、歌曲や宗教曲のソリストとしてコンサートに出演。地元昭島市では、2002年より毎年リサイタルを開催している。二期会会員。
福田玲子

埼玉県立川越女子高等学校卒業。東京芸術大学声楽科卒業 同大学院オぺラ科に入学。在学中に日生劇場「コズィ・ファン・トウッテ」フィオリディリージ役。藝大新奏楽堂柿落とし公演「魔笛」夜の女王役等多数出演。1998年ニューヨークに留学。アジア・ヴオーカル コンサートにおいてメトロポリタン・オぺラ・オーケストラと共演。メトロポリタン・オぺラ主催ジョン・ドルネマンのマスタークラスに参加。第68回日本音楽コンクールThe Music Competition 2位、併せてE.ナカミチ賞受賞。第35回目伊声楽コンコルソ2位。第8回世界オぺラ歌唱コンクール“ 新しい声99” 日本代表、国際べルヴェデーレ・オぺラ・コンクール日本代表に選出される。第28回リクルート・スカラシップ取得後イタリア・ミラノ留学。2000年新国立劇場「魔笛」夜の女王役「幸せな問違い」イザべッラ役で好評を博す。東京フィルハーモニー交響楽団「ニューイヤーコンサート」出演。NHK-FMリサイタル出演。2001年ザンドナイ国際コンクール(イタリア)、スカラ座オーディション(イタリア)、 モンセラ・カバリエ国際コンクール(スぺイン)各ファイナリスト。名ソプラノ、カバリエにその素質と音楽性を絶賛される。イタリア・パドヴァ・ヴィゴンツァ五月祭において「椿姫」「蝶々夫人」にタイトルロールとして出演「福田玲子が日本人であることを忘れた」との賛辞を得る。ボローニャ・アウラ・アブシダーレに於ける「椿姫」でヴィオレッタを演唱し、「繊細で強靭な声と的確な性格描写がボローニャの聴衆を圧倒した」と評された。2007年9月には日韓伊合同制作・テグ国際オペラフェスティバルの「蝶々夫人」でタイトルロールを演じる。日本声楽家協会会員。藤原歌劇団団員。

藤永和望
東京芸術大学修士課程修了。樋渡美智子、原田茂生、多田羅迪夫、故・伊藤亘行、Marcella Realeの各氏に師事。北九州音楽祭、日伊交歓ガラコンサート等に出演。小澤征爾音楽塾の塾生オーディションに合格し、音楽塾プロジェクトに参加。サントリーホール・オペラ・アカデミーに参加し、マルコ・ボエーミ氏の公開レッスンを受ける。オペラでは「魔笛」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「ノルマ」「カルメン」等に出演。二期会会員。
前川聡美
武蔵野音楽大学声楽科卒業。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。久城理絵子、故木村宏子、小林滋子、河村昭世の各氏に師事。2001年BADIA PRATAGLIAのイタリア国際音楽コース。2002年Mantovaの音楽セミナーでガブリエル・モニチ氏に指導を受ける。東京オペラ・インスティテュート修了公演「婚約手形」ファニー。東京オペラ・プロデュース公演2003年「魔笛」童子1、2007年G.シャルパンティエ作曲「ルイーズ」マドレーヌで出演、本公演の合唱としても数多く出演。また東京オペラ・プロデュース・メンバーによるチャリティ・コンサート「魔笛」童子3、「ドン・ジョヴァンニ」、コンセール・デ・コンパニオンのコンサート等に出演。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。
松尾香世子
日本オペラ歌手育成部研究所第9期卒業。ハンガリー・リスト音楽院留学。アンドール女史に師事しディプロマ取得。平成13年度文化庁在外派遣員としてドイツのデットモルトへ留学。ヘルムート・クレッチマー、高折績、藤井多恵子、塚田京子、河原廣之、エヴァ・アンドール、クルト・ヴィットマーの諸氏に師事。91年東京オペラ・プロデュース公演「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナでデビュー。94、95年と続けてサントリー主催グスタフ・クーンアカデミーに合格。96年サンフランシスコオペラコンクール入選。93年以降、数々の日本初演の舞台に主演してきた。グノー「ロメオとジュリエット」ジュリエット役にて新聞紙上で高く評価されたのをはじめ、ロッシーニ「オリー伯爵」難技巧を必要とされるアデーレ、「ハムレット」オフィーリア、ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」エロー、R・シュトラウス「無口な女」アミンタ、「ナクソス島のアリアドネ」ナヤーデと意欲的に取り組み好演。95年神戸アーバンオペラ主催「椿姫」ヴィオレッタは「高い水準の音楽性と技術を持った歌い手」、98年新国立劇場中劇場のワ一グナ一「恋はご法度」マリアーナは「素直な演唱と役を消化した芝居が、ひときわ耳目をひいた。」と新聞紙上、音友、音楽現代誌上などで高く評価されてきた。2003年1月ハイドン「無人島」シルヴィアで、新国立劇場デビューを果たした。2003年2月・2004年1月ドニゼッティ「当惑した家庭教師」(日本初演)ジルダを弾けた演技で、2003年7月「魔笛」パミーナをしっとりと演じ、更に2004年11月「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ユリディスで好評を博す。98年東京カザルスホールで初リサイタルを開き成功を収め、音友誌上で高く評価を得た。今は宗教作品オラトリオなどのコンサートにも力を入れている。ロッシーニ協会会員。二期会会員。http://www.iris-muse.com/
三崎今日子
武蔵野音楽大学声楽科卒業。東京音楽大学研究科修了。平成5年度文化庁芸術インターンシップ研修員。現在、林ひろみ、須藤さやかの両氏に師事。東京オペラ・インスティテユート在籍中の1991年6月、東京オペラ・プロデュース公演、モーツァルト作曲「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナでオベラデビュー。その後「魔笛」のパパゲーナ、童子を演じた。92年9月、ロッシーニ作曲「オテロ」公演でデズデーモナ、93年7月、グノ―作曲「ロメオとジュリエット」でジュリエット、94年11月、谷川俊太郎作詩、大森誠作曲・脚本のモノオペラ「海の駅」で高校教師俊子、97年6月、トマ作曲「ハムレット」のオフィーリア等を演じた。また、昨年2001年3月には日韓オペラ共同制作、東京室内歌劇場公演、中村栄台本、田中均作曲「虎月傳」の女将で韓国ソウル国際室内オペラフェスティバルに出演。声は明るく軽いソプラノ・コロラトゥーラで3点Cより上の高音をもっとも得意としている。  第4回練馬文化センター新人オーディション入選。第22回イタリア声楽コンコルソ(シエナ部門)入選。第31回日伊声楽コンコルソ入選。二期会会員。
水口惠子  

国立音楽大学声楽科卒業。卒業後、メゾ・ソプラノからソプラノに転向。二期会オペラスタジオ第31期優秀賞を受賞して修了。第24回日伊コンコルソ入選。ニッカ「十五夜物語・新人賞」入賞。竹村令、林ひろみ、イタリアにおいてはダンテ・マッツォーラ氏、カルラ・カステッランニ女史の各氏に師事。1986年東京オペラ・プ口デュース公演は「ビバ!ラ・マンマ」のルイジア役でオペラテビュー。89年「蝶々夫人」蝶々夫人、92年「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ、93年グノー「ロメオとジュリエット」(日本初演)ジュリエットを好演。94年「ラ・ボエ―ム」ムゼッタ、95年ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト(から騒ぎ)」(日本初演)ベアトリース、96年ワーグナー「恋愛禁制」(本邦舞台初演)イザベッラ、98年の再演でも同役。97年ドニゼッティ「ビバ!ラ・マンマ」(原語日本初演)コリルラ、2001年ヴェルディ「二人のフォスカリ」ルクレツィアを好演。その他90年二期会公演とフィンランド・サヴォンリナ・オペラフェスティバル参加公演の三木稔「春琴抄」芸者蔦子、91年二期会公演「メリーウィドー」シルヴィエンヌ、92年宮林亮至「十五夜」(ハイライト)かぐや姫、94年「カルメンシータ」カルメン、97年埼玉オペラ協会・彩の国さいたま芸術劇場共同制作「フィガロの結婚」伯爵夫人ロジーナ、2000年新国立劇場公演「魔笛」ダーメU、2002年「椿姫」ヴィオレッタ、05年「トロヴァトーレ」レオノーラ等に出演。また「第九」や、宗教曲のソリストを務める。コンサートやディナ一ショ一にも数多く出演するなど幅広い活動をしている。99年カザルスホールにて≪Vol.1≫リサイタル開催、その後02年トッパンホール《Vol.2》、04年カザルスホール《Vol.3》、本年10月1日《Vol.4》を銀座王子ホールにて開催予定。05年5月CD「Kei」を初リリースし、好評発売中。ぐるっぽ・ひろみーな会員。二期会会員。埼玉オペラ協会会員。日伊音楽協会会員。

水島恵美
国立音楽大学声楽科卒業。久城理絵子、伊藤亘行、鈴木惇弘の各氏に師事。パリに於いて故ジャンヌ・バダール女史に師事。池袋サンシャイン劇場「椿姫」でオペラデビュー。東京オペラ・プロデュース公演「椿姫」タイトルロール、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィーラ、「魔笛」夜の女王、「ベアトリースとベネディクト」(日本初演)ベアトリース、1996年(本邦舞台初演)と98年2月「恋はご法度」イザベッラ、「カルメン」「トスカ」「蝶々夫人」のタイトルロール、97年6月と99年4月公演「ハムレット」王妃ガートルード、2000年2月の「無口な女」イゾッタ、「王国の一日」(日本初演)ポッジョ公爵夫人に出演。またフランスのアルザス県に招かれ、コンサートを行った他、「蝶々夫人」の一人芝居という新しい試みを成功させている。シチリア島カリーニ屋外劇場にて猪間道明のモノオペラ「孟姜女」(初演)に出演。板橋区の姉妹都市カナダのバーリントン市にて文化親善大使として演奏。その他「ヘンゼルとグレーテル」魔女、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルデリージ、「こうもり」オルロフスキー、「フィガロの結婚」ケルビーノで出演。福山静子「寒椿」CD参加。久城理絵子主催のコンセール・デ・コンパニオン会員。板橋区演奏家協会副会長。
宮入玲子
東京音楽大学付属高等学校声楽科卒業。東京音楽大学声楽科オペラコース卒業。二期会オペラ研修所第47期マスタークラス修了。第12回JILA音楽コンクール声楽部門第3位。水島恵美、市川倫子の各氏に師事。2002年、熊谷組「エイプリルフールの花嫁」タイトルロール花嫁役でオペラデビュー。以後、「フィガロの結婚」スザンナ役・バルバリーナ役、「リゴレット」ジルダ役、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル役、「ジャンニスキッキ」ラウレッタ役などに出演。「こうもり」アデーレ役、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役などでアンダースタディを努める。二期会準会員、東京オペラプロデュースサブメンバー、板橋区演奏家協会理事、青山音楽院講師。http://reicology.info/
宮本彩音
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。宮本せつ子、菊池初美、松本美和子、ジョヴァンナ・ヴィーギ、横山修司、佐伯真弥子、ジャンフランコ・パスティネ、針生美智子の各氏に師事。大学院修了生による研究演奏会、武蔵野音楽協会主催小林秀雄歌曲公開講座等に出演。在学中は成績優秀者に贈られる福井直秋記念奨学金を五年連続授与、平成13年NTTドコモ記念奨学金を授与される。平井秀明新作オペラ「かぐや姫」初演に里の娘役で出演。そのほか、コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格、日本クラシック音楽コンクール全国大会学生の部第3位(1位なし)、全国「叱られて」歌唱コンクール・サンアゼリア賞受賞。国内外で講習に参加する等、研鑚を積む一方で、各地でリサイタル・チャリティーコンサート・ジョイントコンサート等に出演し、好評を博している。2004年11月J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ミネルヴを演じ、2005年1月ロッシーニ作曲「とてつもない誤解」エルネスティーナ役を演じ、プリマ・ドンナとしての逸材を大いに発揮した。武蔵野音楽大学附属音楽教室声楽講師。武蔵野音楽協会会員。
森 陽子
上野学園高等学校、東京音楽大学卒業。島塚光、長濱杜茂子、ミオアラ・コルテーズの各氏に師事。1994年4月 東京オペラ・インスティテュート研修生となり同修了公演「ヘンゼルとグレーテル」グレーテルで出演。東京オペラ・プロデュース公演2003年「魔笛」童子1、2007年1月G.シャルパンティエ作曲「ルイーズ」に出演、本公演の合唱としても数多く出演。東京オペラ・プロデュース・メンバーによるチャリティ・コンサート「ロメオとジュリエット」「魔笛」等に出演。坂戸・第九を歌う会主催のオーディションに合格。オペラコンサートに出演。
森下奈美
武蔵野音楽大学声楽科卒業。古屋豊、岡ア雅明、の各氏に師事。1995年〜1996年 イタリアへ留学。在伊中はC.ヴァンニーニ氏に師事。 ビゼー「カルメン」ミカエラ、モーツァルト「魔笛」童子、プッチーニ「トスカ」牧童、J・シュトラウス「こうもり」アデーレ等でオペラに出演。また東京オペラ・プロデュース公演2003年「魔笛」童子2に出演、本公演の合唱としても数多く出演。東京オペラ・プロデュース・メンバーによるチャリティ・コンサートの他、「トスカ」「ロメオとジュリエット」「ルイーズ」等に出演。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。
山本香代

国立音楽大学卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻(ドイツ歌曲)首席卒業。二期会オペラスタジオ第39期修了。終了時に最優秀賞受賞。文化庁オペラ研修所第11期修了。文化庁芸術家在外研修員として,ローマへ留学。東京文化会館新進声楽家デビューコンサート オーディション合格。第6回奏楽堂日本歌曲コンクール 奨励賞、第6回日本モーツァルト音楽コンクール第3位、第1回日本モーツァルト音楽大賞選考会 大賞(第1位)、第67回日本音楽コンクール 入選、第5回藤沢オペラコンクール 奨励賞、第6回オルヴィエート国際オペラコンクール第3位 他数々のコンクールで入賞、入選を果す。これまで、「フィガロの結婚」スザンナ,「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリ−ナ,「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリ−ジ,「魔笛」侍女1,「ラ・ボエーム」ミミ、ムゼッタ、「泥棒とオールドミス」ミス・ピンカートン,「地獄のオルフェ(天国と地獄〜藤沢特別バ−ジョン〜)」ダイアナ等で出演。イタリアのオルヴィエート,マンチネッリ劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エルヴィラ(ベッペ・デ・トマージ演出)で出演し好評を博す。また、宗教曲のソリストとしてモーツァルトやドヴォルザ−クのレクイエム等でソリストをつとめる。2004年、横浜みなとみらいホールで初リサイタルを開き、心を揺り動かす音色と美しい響き、きめ細やかな音楽性を評価された。東京オペラ・プロデュース第78回定期公演「ルイーズ」ではイルマを演じた。国立音楽大学非常勤講師。二期会会員。

鷲見友里
東京音楽大学声楽科卒業。春平紀美、久城理絵子、寺川信男、L.PELLEGRINESKI、A.MERICO、S.VICARI、各師に師事。97年7月よりイタリア、ミラノに留学、2005年2月帰国。1993年東京オペラ・インスティテュートに入所。95年同研修科の修了公演ロッシーニ「婚約手形」公演にファニーで出演。これまでに「魔笛」夜の女王、「カルメン」フラスキータを演じる。BERGAMO、PAVIAのコンサートにて、「ラ・ボエーム」ミミ、「椿姫」ヴィオレッタで出演。東京オペラ・プロデュース第73回定期公演(日韓国交樹立40周年記念共同制作公演)ではケートを演じ、第77回定期公演「ロドリーグとシメーヌ」ではイニェスを演じた。
メゾ・ソプラノ 及び アルト歌手
天田清美
笠間真理子、桜井真知子、山本隆則、島村武夫、水島恵美の各氏に師事。1995年、ソロコンサート開催。2000年、サロンコンサート開催。同年「メサイア」アルトソロ、他ジョイントコンサート等に出演。2000年、日本シャンソン・コンクール奨励賞受賞。翌年、歌唱賞受賞。現在シャンソン等のライブ活動もおこなっている。
石井真弓
東邦音楽大学卒業。同大学声楽専攻科修了。第60回読売新人演奏会に出演。オペラでは1998年イタリア、サンタ・マルゲリータ・リグレでオペラ「マダム・バタフライ」のスズキ、2002年文化庁公演「うたよみざる」のお初、03年NPOみんなのオペラ改訂版「蝶々さん」のスズキ等で出演。03年台湾の台北市、城市舞台新装記念公演「日本歌曲演唱会」に東京オペラ・プロデュース第71回定期公演J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」に世論役で出演。二期会会員。
小畑朱実
東京芸術大学卒業。同大学院修了。文化庁オペラ研修所第8期修了。大学学部在学中安宅賞受賞。第3回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。山田耕筰賞受賞。文化庁在外派遣、及びローム ミュージュク ファンデーションの在外音楽特別研修生として、イタリアに留学。留学中イタリア各地でオペラや演奏会に出演。特に「セヴィリアの理髪師」のロジーナ役では“高度なテクニックと力強い高音を持ち、表現力豊かな歌手”とマスコミでも賞賛される。パンテオン、バチカンでのロッシーニ「ミサ、ソレムニス」のソロに出演。その後ローマ法王御前演奏に招待を受ける。帰国後は二期会や新国立劇場等に数多く出演。「カルメン」「チェネレントラ」のタイトルロール「ヘンゼルとグレーテル」「サロメ」「アラベッラ」「ローエングリン」「パルジファル」等のドイツオペラから「なりゆき泥棒」「無人島」「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「十字軍のロンバルディア人」「スティッフェーリオ」「オルフェオ」等のイタリアオペラ、「罪と罰」「末摘花」等の日本オペラ等、古典オペラから現代オペラまで非常にレパートリーは広い。常に安定した歌唱力と的確な役作りで好評される。特に文化庁オペラ公演でのカルメンでは、各方面から“新しいカルメン像を作り上げた”と絶賛された。2005年ドイツにて「第九」等の演奏会に出演。ドイツデビューを果たす。2005年「トリスタンとイゾルデ」のブランゲーネ役の歌唱は各紙面にて絶賛され、ドイツオペラ、ワーグナー作品への確かな道を開いた。2007年東京オペラ・プロデュース第78回定期公演「ルイーズ」公演での母親役に出演。その他ヨハヒム・ロッチュ指揮バッハ「ロ短調ミサ」「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」、ドヴォルジャーク「ミサ」等の宗教曲や日本現代歌曲“題名のない音楽会”NHK-FM、NHK-BS出演等、幅広く活躍している。武蔵野音楽大学専任講師。東京芸術大学非常勤講師。二期会会員。 http://www.akemi.info
勝倉小百合
福井県鯖江市出身。国立音楽大学卒業。二期会オペラスタジオ修了。高橋敦子、富田静子、仁田ちさの各氏に師事。オペラでは「フィガロの結婚」ケルビーノ、「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、「薔薇の騎士」オクタヴィアン、「リゴレット」マッダレーナ、「ジプシー男爵」ミラベッラ、「カルメン」メルセデス、「魔笛」侍女3、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラなどを演じる。東京オペラ・プロデュース公演では、2004年11月J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ヴェニュス、2005年1月ロッシーニ「とてつもない誤解」ロザリア、11月I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」ババ、2007年1月G.シャルパンティエ「ルイーズ」ジェルトリュード及び監督役を演じ好評を博す。その他、全国各地でのスクールコンサート・ミュージカル・オペラ・オペレッタなどにも長年にわたり参加。また、2001年から行っている自主企画でのコンサートや、音楽療法を含むレクチャー&ミニコンサートなどでも意欲的に活動し、各施設や学校などで好評を得ている。
向野由美子
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。在学中よりペルゴレージ「スタバト・マーテル」、バッハ「クリスマスオラトリオ」「マタイ受難曲」「ロ短調ミサ」、ベートーヴェン「第九」「ミサ」「幻想交響曲」、マーラー「復活」、モーツァルト、デュルフレそしてヴェルディの「レクイエム」等の宗教曲アルトソリストを務める。オペラではモーツァルト「フィガロの結婚」ケルビーノ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「魔笛」侍女、J.シュトラウス「こうもり」オルロフスキー、ビゼー「カルメン」メルセデス、ヴェルディ「ナブッコ」フェネーナ、2000年12月には新国立劇場小劇場オペラでロルツィング「オペラの稽古」伯爵夫人を演じ好評を得る。東京オペラ・プロデュース公演では、1998年10月ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」ユルジュール、2000年2月、2002年3月「無口な女」(日本初演・再演)に家政婦、2004年11月J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ジュノンで出演。いずれも好評を博す。パイオニア合唱団、クリスマスオラトリオアカデミー合唱団、共立女子高校音楽部のヴォイストレーナーとしても活躍中。
澤村翔子
熊本県出身。東京学芸大学音楽科声楽専修卒業。柴田文恵、大野徹也、國土潤一の各氏に師事。2004年国際ベルヴェデーレ・オペラオペレッタコンクール日本代表。第3回長久手オペラ声楽コンクール特別賞受賞。「カルメン」カルメン、ミカエラ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、ケルビーノ、「魔笛」侍女2、「ナクソス島のアリアドネ」作曲家、「リゴレット」マッダレーナ、「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼル、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、「ジェロルシュタイン大公殿下」ポール皇太子、「ジプシー男爵」ザッフィ、などをはじめとしたオペラ、オペレッタにで活躍する。特にメインのレパートリーであるズボン役には定評がある。東京オペラ・プロデュース公演では「カルメン」メルセデス、「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ヴェニュス、「ロメオとジュリエット」ステファノに出演し好評を博す。また、宗教曲、合唱曲でもバッハ「マニフィカート」、モーツァルト「戴冠式ミサ」・「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサイア」などのソリストも務めている。
鈴木涼子
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学特修科、同大学大学院修了。小田清、青山智英子、オズラーヴィオ・ディ・クレーディコの各氏に師事。1999年よりイタリアへ留学、2001年帰国。同大学オペラ本公演「フィガロの結婚」ケルビーノでオペラデビュー。2000年3月イタリアのヴィアレッジョで行われた「第6回プッチーニ国際コンクール」第1位受賞。同年8月イタリアのオルヴィエート市立劇場「フィガロの結婚」ケルビーノでイタリアデビュー。2003年7月東京オペラ・プロデュース公演「魔笛」侍女3に出演。2002年、2003年12月新潟ニューセンチュリーオペラ「てかがみ」会場係役に出演、2004年2月も同役で出演。2004年1月第69回定期公演ドニゼッティ作曲「当惑した家庭教師」のレオナルダ役を演じ好評を博す。二期会準会員。
背戸裕子
東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程オペラ研究科修了。新国立劇場オペラ研修所第2期生修了。Steven Crawford、Deborah Birnbaum、嶺貞子、高木浩子、児島百代の各氏に師事。新国立劇場オペラ研修所公演「フィガロの結婚」ケルビーノ、「コシ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「魔笛」侍女2、新国立劇場「魔笛」童子3、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ、「ドン・カルロ」テバルド、同劇場小劇場シリーズ「友人フリッツ」カテリーナ、「ザザ」ナターリア、「セルセ」アマストレ等で出演、「第九」「メサイア」「ミサ・ソレムニス」中国・北京にてモーツァルト「レクイエム」等でアルト・ソロを務める。2002〜3年文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに留学、カーネギーホールでの演奏会、国連主催9・11メモリアルコンサート等に出演。Intermezzo Young Artists Development Programsに参加、メトロポリタン歌劇場のSteven Crawford指揮「フィガロの結婚」ケルビーノ、「魔笛」侍女2、デラウェア・カントリー・シンフォニー主催のクリスマスコンサート「ヘンゼルとグレーテル」ヘンゼルで出演。2006〜7年シーズン新国立劇場「バラの騎士」アンニーナで出演。二期会会員。
高橋華子

お茶の水女子大学文教育学部芸術・表現行動学科音楽表現コース卒業。宮副芳通、福田玲子、岩井里花、林廣子、浦野りせ子、ラウラ・グロッピ、エディス・マルテッリの各氏に師事。各紙で大絶賛された「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ役をはじめ、「カルメン」メルセデス役、「椿姫」フローラ役、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ルチア役、「蝶々夫人」スズキ役等、これまでに多数のオペラに出演した。東京オペラ・プロデュース公演は2005年I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」マザー・グース、2006年「カルメン」メルセデス、2007年G.シャルパンティエ「ルイーズ」マルグリート役を好演。その他、宗教曲の分野にも力を注いでいる。

竹内知子
慶應義塾大学文学部卒業。岩崎洋子,平良栄一の各氏に師事。東京オペラ・インスティテュート研修科・研究科修了。東京オペラ・インスティテュート修了公演「ヘンゼルとグレーテル」魔女で出演。東京オペラ・プロデュース公演「ベアトリースとベネディクト」ユルジュールで1995初演・’98再演に出演。その他「ヘンゼルとグレーテル」母親、日独学友協会主催:オケーストラとの共演(演奏会形式)、全日本演奏家協会主催の声楽コンサートに出演。
田辺いづみ
国際基督教大学人文科学科(音楽学専攻)及び、国立音楽大学声楽学科卒業。同大学大学院オペラコース修了。石光佐千子、中川順子、フランカ・マッティウッチ、関定子、田口興輔の各氏に師事。モーツァルト「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」、ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」「絹のはしご」「結婚手形」、ヴェルディ「リゴレット」「ファルスタッフ」等のメゾ・ソプラノ役を経験し、2000年、スロヴェニアのマリボール国立歌劇場における「カルメン」公演にカルメン役で出演。2006年2月にも埼玉オペラ協会25周年記念本公演「カルメン」にてカルメン役を歌い高い評価を得た。2003年、文化庁ロシアにおける日本文化フェスティバル/東京トロイカ合唱団・ロシア公演(サンクトペテルブルク)にて、ラフマニノフ「晩祷」のアルト・ソロを歌う。2006年10月、東京にて初リサイタル開催。12月にはモロッコの王立モハメッド5世劇場にて、文化庁2006年中東との集中的文化交流事業/日モロッコ国交樹立50周年記念・オペラ「虎月傳」モロッコ公演に出演。宗教曲ではヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、メンデルスゾーン「ラウダ・シオン」、ラフマニノフ「晩祷」、横井佑未子「楽園にて」(初演)等のアルト・ソロを務める。二期会会員。東京室内歌劇場会員。埼玉オペラ協会会員。
橋本恵子
東京芸術大学音楽学部声楽科首席卒業、同大学院修士課程独唱科修了。相良文明、岡崎實俊、原田茂生、多田羅迪夫、アルダ・ノニの各氏に師事。松田トシ賞受賞。皇居内桃華楽堂にて音楽大学卒業生演奏会に出演。芸大定期・新卒業生紹介演奏会に出演。東京文化会館「新進音楽家デビューコンサート」オーディション合格。1995年ミュンヘン音楽大学へ留学。バイエルン国立歌劇場オペラ歌手養成コース修了コンサート出演。ワインガルテン大聖堂にてオットー・ニコライ「ミサ曲」のアルトソリストとして招かれる。98年末に帰国。オペラは、モーツァルト「魔笛」童子、「フィガロの結婚」のケルビーノ、R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」ドリアーデ、G・プッチーニ「外套」フルーゴラ、ビゼー「カルメン」メルセデス、モーツァルト「皇帝ティトの慈悲」セスト役等で出演。東京オペラ・プロデュースでは2004年3月「カプリッチォ」でクレーロンを見事に演じ、大絶賛を浴びる。コンサートでは、東京文化会館「第九特別演奏会」、「台東第九公演」、G・ロパルツ「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」などでアルトソリストを務める。最近ではザンデルリンク指揮ハイドン「戦時のミサ曲」のCD録音を行なった。二期会会員。
丸山奈津美 

東京音楽大学声楽科卒業、同研究科声楽専攻修了。井崎彰子、鶴岡冨美子の両氏に師事。第3回宮日音楽コンクール声楽部門優秀賞、第10回大曲新人音楽祭コンクール奨励賞受賞。2001年にローマへ短期留学、2005年からは毎年ローマに渡り、Silvia Silveri女史に師事。オペラには「魔笛」侍女3でデビュー、童子3、「カヴァレリア・ルスティカーナ」マンマルチア、「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ、「運命の力」プレツィオジッラ、「リゴレット」マッダレーナ、「椿姫」アンニーナ「仮面舞踏会」ウルリカ、「蝶々夫人」スズキ、「外套」フルーゴラ、「ジャンニ・スキッキ」ズィータ、「西部の娘」ウォークル、「アンドレア・シェニエ」コワニー夫人、マデロン、「カルメン」メルセデス、「天国と地獄」世論、「こうもり」オルロフスキー、「ヘンゼルとグレーテル」ゲルトルート、「ヴァンパイア(吸血鬼)」スーゼ、「放蕩者のなりゆき」マザーグース、「ルイーズ」マルグリート、掃除屋、「ミニヨン」フレデリック、「河童譚」おっかさん、「泣いた赤鬼」女房、「てかがみ」(初演)高校の校長、「照手姫」妃、第九のソロ等に出演。また、高齢者福祉施設でのコンサートにもとりくんでいる。10月うた劇「火麻呂の木」母、「ノルマ」クロティルデ、11月「蝶々夫人」スズキ、12月ヴォーンウイリアムス作曲「海に騎りゆく者たち」モーリア、第九(アルトソロ)に出演の予定東京オペラ・プロデュースメンバー。http://www.geocities.jp/primadonna0626/

村松桂子
東京芸術大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオ修了。全日本ソリストコンテスト優秀賞受賞。二期会日韓交流オペラ「リゴレット」ジョヴァンナ、日生劇場「セビリアの理髪師」ベルタ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラ、「蝶々夫人」スズキ、「フィガロの結婚」ケルビーノ、マルチェリーナ、「ヘンゼルとグレーテル」魔女、ゲルトルート、「泥棒とオールドミス」ミス・トッド、ヴェルディ「ファルスタッフ」クイックリー、「カルメン」カルメン、二期会創立50周年記念公演「椿姫」アンニーナ、2004年R・シュトラウス「エジプトのヘレナ」(日本初演)全知の貝殻、東京二期会2007年2月「ダフネ」ゲーア、東京オペラ・プロデュース公演は2002年R・ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」(日本初演)クイックリー、03年「魔笛」侍女3、05年日韓国交樹立40周年記念共同制作公演「蝶々夫人」スズキ、H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」スーゼ等多数のオペラに出演。その他「第九」「メサイア」モーツァルト「レクイエム」「ミサ・ブレビス」「戴冠ミサ」シューベルト「ミサソレムニス」バッハ「ヨハネ受難曲」等のソリストも務める。日本歌曲を得意とし、ジョイントリサイタルを開き、二期会サロンコンサートでは音楽誌上にて絶賛される。また海外活動ではイギリスに於いてロンドン日本大使館、パーセル音楽学校、レスター大聖堂主催のコンサート、また台湾、台北で交流協会主催のコンサートにて李前大統領の御前演奏と、いずれも絶賛を得る。2008年5月新国立劇場「軍人たち」シュトルツィウスの母に出演予定。東海大学講師。埼玉県立芸術総合高校講師。二期会会員。日本演奏連盟会員。コンセールC会員。
テノール歌手
青地英幸
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。加藤真弓、菊池初美、菊池英美、G.パスティネ、C.ヴァンニーニの各氏に師事。1991年2月東京オペラ・プロデュース公演プッチーニ「蝶々夫人」ゴローでオペラデビュー。1994年〜96年イタリアへ留学。以後、ドニゼッティ「ビバ!ラ・マンマ」グリエルモ、ロッシーニ「オテロ」ロドリーゴ、グノー「ロメオとジュリエット」(日本初演)ロメオ、トマ「ハムレット」レアティーズ、ワーグナー「恋はご法度」クラウディオ、ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」ベネディクト、ヴェルディ「王国の一日」(日本初演)エドアルド、「二人のフォスカリ」(日本初演)バルバリーゴ、R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」(日本初演)スレンダー、プッチーニ「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「カルメン」ホセなどを演じる。他に「椿姫」「オリー伯爵」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」「じゅうにつき」など多数のオペラに出演。また、リサイタルや、ロッシーニ「スターバト・マーテル」ベートーヴェン「第九」ハイドン「天地創造」、サンサース「レクイエム」、メンデルスゾーン「エリア」、シューベルト「ミサBdur」等ソリストとしても幅広く活躍している。成城大学合唱部ヴォイストレーナー。東京室内歌劇場会員。東京オペラ・インスティテュート講師。
秋谷直之

国立音楽大学声楽科卒業。二期会オペラスタジオマスタークラス修了。ミラノ音楽院修了。第10回太陽カンツォーネコンコルソ優勝。発声を野中匡雄、植木桂、大野徹也、M.カルボーネ、M.ミネット、F.アルバネーゼ、D.ポレンギ、N.トディスコ、音楽表現をL.ゴルラ、演技をM.ゴヴォーニの各氏に師事する。イタリアではローマのドーリア・パンフィーリ宮殿を始め、ミラノ、パヴィーアなど各地にてコンサートに多数出演し、好評を得る。イタリアオペラなどをレパートリーとし、今までに「ノルマ」ポッリオーネ、「椿姫」アルフレード、「エドガール」(日本初演)のタイトルロール、「トスカ」カヴァラドッシ、「蝶々夫人」ピンカートン、「トゥーランドット」カラフなどを演じる。新国立劇場に於いては、同劇場主催公演「愛怨」(世界初演)で主役の大野浄人を演じ、各方面から好評を得る。その他、こどものためのオペラ劇場「ジークフリートの冒険」ジークフリート、「スペース・トゥーランドット」キャプテン・レオで出演。小劇場オペラシリーズ「ザザ」(レオンカヴァッロ)にミーリオで出演。サントリーホールオペラ「トスカ」ではスポレッタで、レナート・ブルゾン、ニール・シコフ等と共演。カヴァラドッシのカヴァーも務める。その後、同ホール主催公演「トゥーランドット」ではカラフのカヴァーを務めた。その他に、びわ湖ホールオペラ、愛知県文化振興事業団プロデュースオペラなど日本を代表するオペラに出演している。宗教曲では、「戦時のミサ」(ハイドン)、「戴冠ミサ」(モーツァルト)、「C Durミサ」(ベートーヴェン)、「Es Durミサ」(シューベルト)、「聖チェチーリアの荘厳ミサ」(グノー)などのテノールソロを務める。その他、第九テノールソロ、コンサートに数多く出演し、幅広く活躍している。リリックな美声と情熱的な演技力には、常に観客を魅了し、今後の活躍が期待されるテノールである。二期会会員。

安達道人
武蔵野音楽大学声楽学科卒業、同大学院声楽専攻修了。及川洋治、金子恭子、菊池英美、光信捷彦の各氏に師事。大学内オペラコースにおいてモーツァルト「フィガロの結婚」ドン・バジリオ、ロッシーニ「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵、ビゼー「カルメン」レメンダート、そのほか「ドン・ジョヴァンニ」オッタービオ、チマローザ「秘密の結婚」パオリーノ、J.シュトラウス「こうもり」アイゼンシュタイで出演。2005年NPOみんなのオペラ主催モーツァルト「魔笛」僧侶役で出演。同年に自主オペラ公演団体L'OPERA PICCOLAを立ち上げ、第1回公演ロッシーニ「結婚手形」エドアルド役、2006年ロッシーニ「絹のはしご」ドルモン役で出演。
石川誠二
大阪府出身。大阪音楽大学短期大学部卒業。武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。狩野了衛、平良栄一、N・スカットリーニ、G・バルディーニ、A・ポーラ、G・プランデッリの各氏に師事。昭和62年度文化庁芸術家国内研修員。第26回、28回、30回、31回日伊声楽コンコルソ入選。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。同育成部修了公演「アルバートへリング」のタイトルロールでオペラデビュー。続いて同年度に日本オペラ協会、民音オペラ、藤原歌劇団と在京オペラ団体にデビュー。82〜92年、イタリアのミラノに留学。在伊中は研鑚の傍ら、数々のコンサートに出演。特にローマパルテノン神殿及びバチカン市国サンピエトロ寺院でのロッシーニ「小荘厳ミサ」テノールソロ、エストニア国立歌劇場での「ニューイヤーガラコンサート」に出演し好評を博した。帰国後は藤原歌劇団、新国立劇場、地方自治体のオペラ等に数多く出演。東京オペラ・プロデュース公演は02年「恋するサー・ジョン」03年と04年「当惑した家庭教師」「カプリッチォ」「天国と地獄(地獄のオルフェ)」05年「放蕩者のなりゆき」に出演。07年9月テグ国際フェスティバル日韓伊合同制作「蝶々夫人」ゴローを演じ好評を博す。「第九」や「メサイア」等、コンサートソロの分野でも活動している。音楽企画SEI代表。昭和音楽大学講師。藤原歌劇団団員。
内山信吾
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。財団法人日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第8期生修了。第36回日伊声楽コンコルソ入選。第1回スーパークラシックオーディション入選。オペラでは「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、「魔笛」タミーノ、「カルメン」ドン・ホセ、「愛の妙薬」ネモリーノ、「夕鶴」与ひょう、創作オペラ「みるなの座敷」主役の幸吉、「てかがみ」リチャード等多数のオペラに出演し、高い評価を得る。またサントリーホールオペラアカデミーに参加した際、指揮者グスタフ・クーンに認められ、氏の招きで渡独。ブラウンシュヴァイク歌劇場と契約を結びオペラに出演。その他ベルリンのシャウシュピールハウスにおけるガラコンサートにも出演等、海外で多くの研鑚を積む。2001年1月ヴェルディ「王国の一日」デルモンテで東京オペラ・プロデュース初出演。12月ヴェルディ「二人のフォスカリ」ヤコポ・フォスカリ、2002年R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」フェントン、2003年ドニゼッティ「当惑した家庭教師」エンリーコ、2005年3月東京オペラ・プロデュースと韓国ジェヌスオペラ団との共同制作「蝶々夫人」公演でピンカートンといずれも好評を得た。2001年夏ミュージカル「キャンディード」(指揮:佐渡裕、演出:宮本亜門)総督役で新境地を開拓。新国立劇場公演では「ホフマン物語」「椿姫」「マクベス」に出演。いずれも高い評価を得た。オペラ以外にも「メサイア」「第九」「戴冠ミサ」「合唱幻想曲」等、宗教曲や交響曲のソリスト、2000年ソプラノ歌手サイ・イェングァンとのジョイントコンサート、2002年6月東京文化会館に於けるテノールリサイタルを成功させるなどコンサートでも活躍。日伊音楽協会会員。
江原雅敏
東京藝術大学音楽部声楽科卒業。中村健、川上洋司、故渡辺恭夫、荒井夏美、セルジオ・ベルトッキ、ジャンフランコ・チェッケレ、ダニエラ・ロンギ女史の各氏に師事。これまでにオペラは「魔笛」タミーノ、「ランメルモールのルチア」エドガルド、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「蝶々夫人」ピンカートン、「フィガロの結婚」バジリオ、クルツィオ、「ナブッコ」アブダッロ、「マクベス」マルコム、「椿姫」ガストン、「トロヴァトーレ」ルイス、「カルメン」レメンダード、2006年9月「ロドリーグとシメーヌ」伝令、07年1月G.シャルパンティエ「ルイーズ」朝帰りの男、愚か者の法王を演じ、好評を博す。1999年ジョイントリサイタル、2000年デュオリサイタル(歌曲)を開催。02年イタリア留学、ペスカーラにてコンサートに出演し好評を博す。06年6月イタリア・ヴェルチェッリにて第5回リナータ国際声楽コンコルソに入選。7月ヴィニョーラにてCUBECマスタークラスに参加。07年3月ダニエラ・ロンギ女史マスタークラスに参加。7月ヴェローナにてデュオコンサートに出演。
大川信之
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。鈴木寛一、岡部多喜子、岩永十紀子の各氏に師事。二期会オペラスタジオ45期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。第14回日本声楽コンクール第3位受賞。東京藝術大学「メサイア」でデビュー後、バッハ「カンタータ」「クリスマス・オラトリオ」、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、シューベルト「ト短調ミサ」、マーラー「大地の歌」等に出演。オペラ、オペレッタの分野ではモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」ルカーノ、藝大定期公演モーツァルト「イドメネオ」イダマンテ、「魔笛」タミーノ、ドニゼッティ「愛の妙薬」ネモリーノ、プッチーニ「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、J・シュトラウス「こうもり」アルフレード、レハール「メリーウィドー」カミーユを演じる。2004年青島広志「火の鳥」(演奏会形式)ヤマトオグネ、05年ブルー・アイランド版「魔笛」タミーノ、6月二期会公演「椿姫」ガストン、06年「イドメネオ」イドメネオ、チマッティ、「支倉常長」支倉に出演。東京オペラ・プロデュース公演は2004年J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」オルフェ、05年H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」オーブリー、06年C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」ロドリーグに出演、好評を博す。その他、東京フィルハーモニー交響楽団、東京ニューフィルハーモニック管弦楽団、ニューフィル千葉、アンサンブル金沢、九州交響楽団等と共演している。07年は「コジ・ファン・トゥッテ」、「愛の妙薬」、京王オペレッタ「メリー・ウィドー」、二期会「魔笛」、大田区民オペラ「ノルマ」等に出演予定。二期会会員。日本声楽アカデミー会員。
川久保博史
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修了。Cベルゴンツィ主催アッカデミア・ヴェルデイアナ修了。ロータリー財団奨学生としてイタリア国立パルマ音楽学院へ留学。後に宇都宮市エスペール賞奨学生、文化庁特別派遣在外研修員として渡伊し、研鑽を積む。原嘉壽子作曲、オペラ「那須与一」でタイトルロール・デビュー後、「魔笛」タミーノ、「後宮よりの逃走」ペドリロ、「泣いた赤鬼」赤鬼、「ボエーム」ロドルフォ、「カルメン」ドン・ホセ、「蝶々夫人」ピンカートン、「リゴレット」マントヴァ公、「仮面舞踏会」リッカルド、等で主演。第2回宇都宮市エスペール賞受賞。第15回日本声楽コンクール優勝、並びに東京都知事賞受賞。第35回イタリア声楽コンコルソ、テノール特賞受賞。藤原歌劇団正団員。
北嶋信也
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業、同大学院芸術学研究科音響芸術専攻修了。梶井龍太郎、島津与外次、鎌田直純、近藤均、梅沢一彦、ハイドルン・フランツ・フェッター、ハルトムート・クレッチュマンの各氏に師事。大学院在学中に海外派遣留学生としてベルリンのフンボルト大学に留学。第73回読売新人演奏会、第83回二期会オペラ研修所コンサートに出演の他、モーツァルト「ミサ ハ長調」、ベートーベン「合唱幻想曲」等のソリストを務める。2006年東京オペラシティ・リサイタルホールにてリサイタルを開催。第2回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第2位入賞(1位なし)。2007年10月に秋田県アトリオン音楽ホールにてリサイタルを開催。日本声楽発声学会会員。現在、二期会オペラ研修所研修生。
木幡雅志
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。二期会オペラスタジオ第38期マスタークラス修了。肝付千恵子、狩野了衛、平良栄一、A・オルロヴィッツ、F・アルバネーゼ、L・ベレンゴ、M・グリエルミ、R・カッツァニーガの各氏に師事。1996年渡伊、ミラノ音楽院にて研鑚を積み2003年1月帰国。第3回ブラームス国際音楽コンクール声楽部門第1位受賞。第6回ヴィリアーノ・ヴィーヴァ国際音楽コンクール声楽部門入選。CILENTO IN MUSICA (サレルノ)声楽部門オーディション合格、ディプロマ受賞及び修了演奏会に出演。イタリア(コモ)S・ジュゼッペ劇場で行われたプッチーニ「蝶々夫人」オーディションに合格し、ゴロー役にてイタリアでのオペラデビューを果たし好評を博した。その他イタリア各地にて数多くの演奏会に出演。2002年東京オペラ・プロデュース第66回定期公演R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」スレンダーで国内オペラデビュー。2003年2月、2004年1月ドニゼッティ「当惑した家庭教師」ピッペット、2003年7月「魔笛」モノスタトスでキャラクターを生かした歌唱・演技で称賛を得る。2003年11月宮崎にて帰国リサイタルを開き成功を収める。2004年3月R・シュトラウス「カプリッチォ」召使役、2004年11月J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」軽快かつユーモアたっぷりのメルキュール役を好演。日本演奏連盟会員。二期会会員。
佐藤敦史
東京藝術大学声楽家卒業。同大学院独唱科修了。三橋輝夫、河合孝夫、藤井京子、エイドリアン・エンジェルの各氏に師事。「第九」をはじめ「メサイヤ」、モーツァルト「レクイエム」などのソリストとして各地の合唱団と共演するほか、「音楽之友」モーツァルト・シリーズ「フィガロの結婚」東京室内歌劇場公演「劇場支配人」、八戸市民オペラ「フォスター」静岡市民オペラ「カルメン」などに出演。東京オペラ・プロデュース公演「ロメオとジュリエット」でベンヴォリ役とティバルト役。「ハムレット」でレアティーズ、「恋はご法度」でクラウディオ、「オテロ」でゴンドリエ役を演じる。 第29回日伊声楽コンコルソ、第7回奏楽堂日本歌曲コンクール、第9回日本声楽コンクールに入選。
佐藤伸二郎
東京コンセルヴァトアール尚美(現東京ミュージック&メディアアーツ尚美)ミュージカル科及びディプロマコース声楽科修了。平成4年度卒業演奏会出演。桑原啓郎、山崎岩男の各氏に師事。在学中にオペラ「カルメン」レメンダードでオペラデビュー。以後、「フィガロの結婚」バジリオ、「椿姫」ガストン、アルフレード、東京オペラ・プロデュース公演ではワーグナー「恋愛禁制」ポンティオピラト、「ハムレット」マーセラス、2004年3月R・シュトラウス「カプリッチォ」プロンプター、11月J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ジョン・スティックス、05年3月日韓国交樹立40周年記念共同制作公演「蝶々夫人」ゴローを好演。7月H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」(日本初演)ギャシル、11月I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」セレム、06年3月「カルメン」レメンダード、06年9月C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」エルナンを演じ、好評を博す。同年10月山形「ゼッキンゲンのトランペット吹き」(日本初演)ダーミアン役を好演。オペレッタは「こうもり」アイゼンシュタイン、「チャールダシュの女王」ボニー伯爵、「ジプシー男爵」主役バリンカイで出演。ミュージカルは「ショーボート」アンディ船長、「ザ・ミュージックマン」ではタイトルロール、04年5月にはルーマニア、ヤシ歌劇場にてオペラ「ブッダ」チャンナ、鳥の苦行僧役で出演、好評を博す。プロ混声合唱団「東京カンマーコーア」団員としても活躍。年間100ステージに及ぶスクールコンサートや定期演奏会など様々な活動を行っている。明星大学混声合唱部、東京コールフリーデヴォイストレーナー。
澤田 薫

武蔵野音楽大学声楽学科卒業。洗足学園音楽大学大学院修士課程修了。菊地初美、井ノ上了史、横山修司、吉田浩之、F・マルカッチ、G.パスティネの各氏に師事。第3回テノール・ベルカント・コンコルソ最高位入賞。オペラではD.スカルラッティ「貞節の勝利」(日本初演)リカッルドでデビュー。その後、W.A.モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド、ヴェルディ「椿姫」アルフレード、プッチーニ「蝶々夫人」ピンカートン、「ジャンニ・スキッキ」リヌッチョ、レオンカヴァッロ「道化師」ペッペ、ビゼー「カルメン」レメンダード等、多くのオペラに出演。コンサートではバッハ「マニフィカート」、ベートーヴェン「第九」、ヴェルディ「レクイエム」等のソリストを務める。2000年イタリア・ペルージャに留学。在伊中、コンサートに出演し好評を博す。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。

曽我雄一
武蔵野音楽大学声楽学科卒業。平良栄一、中山文雄、井ノ上了吏の各氏に師事。2003年7月東京オペラ・プロデュース公演「魔笛」武士役で本格オペラデビュー。これまでに「椿姫」ガストン、「蝶々夫人」ゴロー、ヤマドリ、「外套」小唄売り等を演じる。2004年6月新国立劇場小劇場オペラ「友人フリッツ」フェデリーコで出演。2004年11月東京オペラ・プロデュース第71回定期公演J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」のメルキュールを軽快に演じ好評を博す。
高野二郎
幼少時より相撲、柔道等の武道修行に励み、初代貴ノ花に憧れ二子山部屋入門を目指す傍ら作曲、フルート、ドラムス等の音楽教育を受ける。又その頃同時にウルトラセブンに強い影響を受け、地球防衛軍入隊を夢見るも防衛軍が存在しない事に気づき断念。その後、毎週通った上野動物園に憧れ、飼育係を目指し農学部を受験するが数学力に致命的欠陥があり断念。その後は好きな音楽の道に戻り、ピアノ調律専門学校を経て念願の上野に通う事になったが、動物園ではなく隣のT大学に「7年間」であった。院修了後は、女子校教師を経て、歌手として様々なジャンルの演奏会、舞台、テレビ等で活躍、現在に至る。今後は、11月二期会公演「さまよえるオランダ人」舵取り、06年1月新国立劇場小劇場公演「セルセ」セルセ、2月より「島田歌穂コンサートツアー」ゲスト・ヴォーカリスト(九州・台湾他)等に出演予定。最近の出演作品は2004年東京オペラ・プロデュース「カプリッチォ」フラマン、二期会「ドン ジョヴァンニ」(宮本亜門演出)ドン・オッターヴィオ、日生オペラ教室「後宮からの逃走」ペドリロ、東宝「レ・ミゼラブル・インコンサート」司教、レーグル(西日本各地)、2005年2月新国立劇場「ルル」画家、3月二期会「魔笛」タミーノ、東宝「レ・ミゼラブル」司教、レーグル(帝国劇場)、 また「島田歌穂コンサートツアー」ゲスト・ヴォーカリスト(四国行脚)等がある。
塚田裕之
桐朋学園大学研究科声楽専攻修了。二期会オペラスタジオを最優秀賞にて修了。国際コンクールラッコニージィ第3位。97年よりイタリアへ留学。フィレンツェにて「愛の妙薬」ネモリーノ役で、ローランド・パネライ氏と共演。ミラノにてロッシーニ「小荘厳ミサ曲」のソロを務め、パルマにてヴェルディ没後100年「ヴェルディ・オペラスタジオ」のオーディションに合格し、研鑽を積む。また、イタリア各地にてコンサートに出演。帰国後は二期会公演「ホフマン物語」ホフマン役や「仮面舞踏会」リッカルド役のアンダースタディを務めるなどキャリアを重ねつつ、新国立劇場主催小劇場公演ガッツァニーガ「ドン・ジョンヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、マスカーニ「友人フリッツ」タイトルロール、二期会公演レハール「メリー・ウイドー」カスカーダ子爵、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」ゲラルド等数多くの公演に出演。東京オペラ・プロデュース公演「カルメン」ホセに出演し、いづれも高い評価を得る。また、コンサートでも「第九」をはじめ、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」のソロ を務めるなど活躍しており、持ち前の明るく澄み切った美声と誠実な人柄から生まれ出る音楽性は注目され、これからの活躍が多いに期待されている。桐朋学園大学非常勤講師。 二期会会員。
二階谷洋右
東京藝術大学卒業。同大学院修了。在学中松田トシ賞受賞。芸大公演「メサイア」のソリストに選ばれる。読売新人演奏会出演。東京オペラ・プロデュース公演「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオ役で本格的オペラデビュー。以来「椿姫」グノー「ロミオとジュリエット」(日本初演)「魔笛」「ナクソス島のアリアドネ」「こうもり」「トスカ」「ムツェンスク郡のマクベス夫人」「恋愛禁制」「リゴレット」「カルメン」「ラ・ボエーム」「ニュルンベルグのマイスタージンガー」「メリー・ウィドー」「天国と地獄(地獄のオルフェ)」など数多く出演。最近では2004年1−2月新国立劇場・二期会共催公演、市川團十郎演出「俊寛」では丹波少将成経を好演。コンサートではチョン・ミュンフンやパスカロ・ヴェロ指揮の「第九」をはじめ「メサイア」「スタバト・マーテル」モーツァルト及びヴェルディの「レクイエム」等のソリストとして、またプロコフィエフ生誕100周年記念演奏会、ラフマニノフ生誕120周年及び没後50周年記念演奏会、グリンカ生誕200周年記念演奏会、などに出演。ロシヤ歌曲にも活躍の場を広げている。豊かな感性に裏付けられた伸びやかで艶のある歌唱に定評がある。二期会会員。日本・ロシア音楽家協会会員。ロシヤ歌曲研究会所属。
西塚 巧

武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。同大学卒業演奏会に出演。熊木晟二、大滝雄志、A.オルロヴィッツ、G.パスティネの各氏に師事。山本直純、田中一嘉、佐々木正利の各氏の指揮で「第九」をはじめへンデル「メサイア」シューベルト「ミサ変口長調」「ミサト長調」モーツァルト「魔笛」「劇場支配人」プッチーニ「ジャンニ スキッキ」「外套」などでソリストを務める。96年と98年東京オペラ・プロデュース公演「恋愛禁制」アントニオ、97年と99年「ハムレット」マーセラス、97年「オリー伯爵」若い騎士に出演。99年からイタリアに留学、2000年8月サンタ・マルゲリータリグレサマーオペラフェスティバル「椿姫」ガストンでイタリアデビュー。新聞紙上でTimbro Interessante(魅力的な響き)と絶賛される。プッチーニ「蝶々夫人」「トスカ」「ラ・ボエーム」、ヴェルディ「リゴレット」、ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」等に出演。03年ラッパロのクラリッセ劇場にて、パスクア記念ガラ・コンサート、04年サマーフェスティバルで、3人のテノール・ガラ・コンサート等に出演。2005年には一時帰国し東京オペラ・プロデュース第73回定期公演(日韓国交樹立40周年記念共同制作公演)ゴローを演じ、大絶賛を得る。現在イタリア・ジェノヴァ在住、Societa Lirico Concertistica音楽事務所(伊)に所属。

林 永清
東京芸術大学大学院声楽料に入学。柴田睦陸、湯村潤一の両氏に師事。同大学院を修了後、著名な歌手、工ルンスト・ヘフリガー氏に認められてドイツ・ミュンヘンに留学。国立ミュンヘンの音楽大学のマイスタークラスに入学。マイスターディプロムを取得する。特にドイツリートはエリック・ヴェルバ氏にも師事。主な主演作にモーツァルト「魔笛」、ロッシー二「婚約手形」、清水脩「修禅寺物語」(NHK・FMでも放送)、大阪・吹田市文化会舘メイシアターこけら落とし公演ヴェルディ「仮面舞踏会」のリッカルドは特に好評を得た。ヨーロッパではミュンヘンでヘンデルのオペラ「クセルクセス」の主役クセルクセス、ヴェルディ「椿姫」のアルフレード、バイロイトでモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」の皇帝ネロなどを演じテレビ、新聞などに報道された。ミュンヘンでリサイタルを開いたほかヨーロッパ各地でコンサート、オラトリオに出演する。帰国前にドイツ、スイス、オーストリア、オランダ、ベルギーで「蝶々夫人」に出演。帰国後はシュトラウス「こうもり」、東京オペラ・プロデュース公演コッシーニ「オテロ」、ドニゼッティ「ビバ!ラ・マンマ」、谷川俊太郎作詩、大森誠作曲・脚本「じゅうにつき」などに出演。御前演奏でモーツァルト「レクイエム」、ラフマニノフ「徹夜祷」、ヘンゼル「メサイア」等のソリストとして高い評価を得ている。1999年夏にシチリアでコンサートに出演。第一回日本シューベルト協会コンクール入賞
羽山晃生

武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ第36期マスタークラス修了。故高波征夫、大滝雄志、平良栄一、高折續、大島幾雄、カル・メリチャーニの各氏に師事。第25回イタリア声楽コンコルソ入選。第37回全日本学生音楽コンクール東日本大会第3位入賞。第1回スーパークラシックオーディション入選。第9回日本モーツァルトコンクール奨励賞受賞。1995年イタリアへ留学。サンタマリゲリータで行われた若い歌手の為のコンコルソ入選。ミラノ・ヴェローナを中心に演奏会に出演。98年帰国。東京オペラ・プロデュース公演ロッシーニ「オテロ」、グノー「ロメオとジュリエット」、R.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」「無口な女」、ワーグナー「恋はご法度」、トマ「ハムレット」、ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」、2002年R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」では「若々しい輝きのある声」と絶賛。2003年「当惑した家庭教師」エンリーコ、千葉市民オペラ「椿姫」、二期会公演「タンホイザー」、新進公演「フィガロの結婚」、新国立劇場・二期会共催公演「サロメ」、新国立劇場・東京室内歌劇場共催公演カヴァリエリ「肉体と魂の劇」、ロッシーニ協会「ランスへの旅」、新国立劇場小劇場ウェーバー「アブ・ハッサン」、ロルツィング「オペラの稽古」、2003年5月G・ガッツァニーガ「ドン・ジョヴァンニ」オッタービオ公爵、7月「魔笛」タミーノ。その他「コジ・ファン・トゥッテ」「カルメン」「ミカド」「蝶々夫人」「ジャンニ・スキッキ」「ラ・ボエーム」「こうもり」「皇帝ティトの慈悲」等に出演。2004年2月新国立劇場「スペインの燦き」主役テノール降板、代わってゴンサルヴェを演じ好評を博す。3月R.シュトラウス「カプリッチォ」フラマン、12月二期会/ベルリン・コーミーミッシェ・オーパー共同制作「イエヌーファ」ラツァ・クレメニュ役といずれも好演。2006年7月二期会「フィレンツェの悲劇」グイード役で好評を博す。またバッハ「ロ短調ミサ」、「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」「オラトリオ」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「第九」「合唱幻想曲」、ブルックナー「テ・デウム」等のソリストを務める。ビクター・エンターテインメントより初CD「マイ・フェヴァリット」をリリース。二期会会員。

藤牧正充

東京音楽大学声楽科オペラコース、同研究生オペラコース2年を修了。在学中第32回イタリア声楽コンコルソミラノ部門第1位、ミラノ大賞を受賞。翌年渡伊ボローニャ マルティ一ニ国立音楽院に入学、3年間研鑽を積み首席で修了し(コンセルヴァトリオより表彰、最高点授与)ディプロマを取得。在伊中、ボローニャ、ピアチェンツァ、フォルリ、リミニなどでコンサート活動を続けピアチェンツァのコンサートにおいては「彼 の声の色は正当なべルカントの響き」との評を得る 200412月(コンセルヴァトリオ創立200周年記念公演G.B.Martini作曲歌劇「ディリンディ一ナ」Don Carissimo役でオペラデビューし、好評を博す。続く20053月にはM.E.Bossi作曲歌劇「マロンブラ」( 初演演奏会形式)Rico役でボローニャ市マンツォーニ歌劇場にデビュー、その歌唱力、表現力は高く評価される。20056月には国際コンクール“Primo Palcoscenico 2005”において、チマローザ作曲「秘密の結婚」のPaolino役に抜擢され、審査員を務めたルイジ・アルヴァ氏より「彼は声質、歌唱力ともに申し分なく、レチタティーヴォのイタリア語の発音にいたってはイタリア人をもしのぐほど正確で的確である」(地元新聞より)演出家ガブリエラ・メデッティ氏より「歌唱力はもとより特にレチタティーヴォの発音、表現は純粋なイタリア人と区別が付かない」との絶大な評価と信頼を得、チェゼーナ歌劇場にセンセーショナルにデビューし大反響を呼び、地元新聞、音楽雑誌等にも「イタリア人に匹敵する正確な発音と高貴な歌声」オペラ専門誌L'opera7月号)と絶賛され満場の聴衆の圧倒的支持を得る。続く10月にはM.E.Bossi作曲歌劇「マロンブラ」(A.フォガッツァーロの同名小説によるオペラ:世界初演)においてCorrado Silla役に異例の大抜擢を受け、ボローニャ歌劇場にプリモテノールとしてデビューし、その活躍はイタリア国営放送RAI3で大きく取り上げられ、オペラ専門誌“L'opera”でも「彼は美しい歌声と歌唱力、表現力を持っており、細部にいたるまでよく研究され構成されており、その綿密な音楽的表現は舞台上での立ち振る舞いからもうかがえる」と絶賛される(L'opera10月号)。主にベルカント時代のオペラをレパートリーに持つが、緻密な音楽的組み立ては幅広いレパートリーをカバーする。いずれも他に類を見ない、透き通るような伸びのある明るく美しい声と卓越した語学力に裏打ちされた正確なイタリア語の発音による表惰豊かな歌唱は常に注目され、研究された音楽表現は本場イタリアでもすでに高い評価を受けており、今後の活躍が非常に期待される。またソリストとしてベートーヴェン“交響曲第9番” “合唱幻想曲”モーツァルト“戴冠ミサ”“ヴェスペレ”“レクイエム”などにも出演。在伊中に行われたコンサートはいずれも好評を博したが、中でも在伊スペイン大使館官邸内教会で行われたモーツァルト「レクイエム」またボローニャ市教会式典での「戴冠ミサ」においては異例のスタンディングオベーションで聴衆の圧倒的支持を得る。声楽を坂本紀男、石原克美、ウィルマ・ヴェルノッキの各氏に師事。楽曲解釈を寺川信男、ドナテッラ・ドルシの各氏に師事。

三村卓也
国立音楽大学声楽科卒業。松本美和子、G・パスティネ、故植松東、故布施隆治の各氏に師事。1990年全日本学生音楽コンクール高校の部東日本大会第3位。2002年第10回多摩フレッシュ音楽コンクール第3位。2003年第2回ベルカントテノーレコンコルソ第2位。オペラでは「こうもり」アルフレードをはじめ「ドン・ジョヴァンニ」オッタービオ、「フィガロの結婚」バジリオ、「魔笛」タミーノ、モノスタトス、「椿姫」アルフレード、三木稔「ワカヒメ」岡山における再演では津臣、三木稔「隅田川」「くさびら」ではコロスで東京、徳島、富山と参加。2003年国立音大オペラ「魔笛」僧侶で出演。2005年1月東京オペラ・プロデュース第72回定期公演「とてつもない誤解」(ロッシーニ作曲)エルマンノ役を見事に演じ好評を博す。その他モーツァルト「ミサブレヴィス」、ベートーヴェン「ミサ曲ハ長調」など宗教曲のソリストとしても活躍。2003年台湾台北市にて日本歌曲演奏会に出演。
望月光貴

昭和音楽大学音楽学部声楽科卒業。昭和音楽大学大学院音楽研究科オペラ専攻修了。天野秋雄、的場辰朗の両氏に師事。2001年昭和音楽大学オペラ「ドン・パスクァーレ」エルネスト役でオペラデビュー。その後同オペラで、02年・05年「夢遊病の娘」エルヴィーノ、03年・06年「愛の妙薬」ネモリーノ、04年「ランメルモールのルチア」エドガルドで連続出演。東京オペラ・プロデュース公演には2005年1月ロッシーニ「とてつもない誤解」のフロンティーノ役でデビュー。05年7月H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」ギャシル、06年3月「カルメン」レメンダード、9月C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」ベルムード、07年1月「ルイーズ」歌手を好演。その他、オペラでは「椿姫」アルフレード、「ファルスタッフ」フェントン、「秘密の結婚」パオリーノ、「カプレーティ家とモンテッキ家」テバルド、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッド、「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵などを演じる。又、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「戴冠式ミサ」、ベートーヴェン「第九」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」のソリストも務める。7月町田シティオペラ「フィガロの結婚」、8月オペラ・アクターズ「ジャンニスキッキ」、9月仙台オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」に出演。第21回飯塚新人音楽コンクール入選。第36回イタリア声楽コンコルソ入選。藤原歌劇団準団員。昭和音楽大学重唱研究員。

山川高風
熊本県出身。武蔵野音楽大学声楽科卒業、同大学院声楽専攻修了。二期会オペラスタジオ第40期マスタークラス修了。草尾延子、近藤伸政、横山修司、榎本玲子、塚田佳男、百瀬栄子、A・ボッティオンの各氏に師事。これまでに多数のオペラ、コンサートに出演。主に「コジ・ファン・トゥッテ」フェルランド、「魔笛」タミーノ、「愛の妙薬」ネモリーノ、「椿姫」アルフレード、「カルメン」ドン・ホセ、「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「マノン・レスコー」デ・グリュー、「トスカ」カヴァラドッシなどを演じる。その甘く柔らかい声と、高い音楽性、多彩な表現力で好評を博す。また最近は、島田歌穂デビュー30周年記念コンサートツアーにゲストヴォーカルとして参加するなど、活動の場を拡げている。ヴォイストレーナー、合唱指揮者としても活躍。多くのタレント、アーティストを指導。マスコミへの出演も多い。ヴォーカルトレーニングスクール「Do Dream」発声講師。
横山慎吾

埼玉県出身。東京音楽大学音楽学部音楽学科声楽専攻(オペラコース)卒業。今までに栗林義信、田代誠、井ノ上了史、上原正敏の各氏に師事。在学中、オペラコース学内公演にて「蝶々夫人」のゴローでオペラデビュー。東京オペラ・プロデュース公演は、2006年9月C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」エルナンに出演。これまでに、「魔笛」タミーノ、「フィガロの結婚」クルツィオ、「椿姫」ジュゼッペ、「アイーダ」メッサッジェーロ、「ジャンニ.スキッキ」リヌッチョ、「蝶々夫人」ゴロー、「河童譚」与作、「こうもり」アルフレードなどのオペラ、オペレッタに出演。また、R's Music Studio(中板橋)主催のサロンコンサートにも定期的に出演している。2006年10月R's Music Studio主催公演板橋文化会館小ホールにて「魔笛」タミーノに出演。現在、日本橋女声合唱団常任指揮者。R's Music Studio講師。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。

彌勒忠史
彌勒 忠史

千葉大学卒業。同学大学院修了。東京藝術大学声楽科卒業。1999年よりイタリア政府奨学生として渡伊。バロック声楽をC.ミアテッロ、G.バンディテッリに師事。ロム・アルメ古楽協会(フィレンツェ)主催オーディションにて優勝。ボローニャ市立歌劇場、フェッラーラ市立歌劇場、ロッシーニ劇場(ルーゴ)、ヌオーヴォ劇場(ヴェローナ)、ラファエッロ劇場(ウルビーノ)、アカデミア・フィラルモニカ・ディ・ボローニャ等の劇場およびホールにてリサイタル、オペラに出演。またモンテヴェルディ・フェスティバル(クレモナ)、ピサ大聖堂宗教音楽フェスティバル、ヴィテルボ・バロック音楽祭、マルコ・スカッキ音楽祭、ロヴェレート音楽祭、パリオ・ディ・フェッラーラなどの音楽祭に出演。日本国内では主要なコンサート・ホール、劇場の他、「NHK-FMリサイタル」NHK「芸術劇場」等の番組に出演。また、ボローニャ 大学DAMSにて演出学を学んだ後、古楽歌手としての経験を活かし、ペルゴレージ「奥様女中」、チマローザ「宮廷楽士長」、マルティーニ「ラ・ディリンディーナ」、モーツァルト「フィガロの結婚」、ロッシーニ「セビリアの理髪師」などのバロック・古典派オペラの他、J.S.バッハ「コーヒー・カンタータ」、バンキエーリ「ヴェネツィアからパドヴァへの船旅」「肥沃な木曜日晩餐前夕べの小宴」等古楽による演奏会の演出を手がける。トロヴァトーリ・レヴァンティ、ジャルディーノ・ムジカーレ主宰。バル・ダンツァ協会(フェッラーラ)創設会員。2001-03年イタリア国立G.フレスコバルディ音楽院(フェッラーラ)バロック声楽講師。現在、東京藝術大学音楽学部声楽科教育研究助手、学習院生涯学習センター講師。イタリアの古楽レーベル“タクトゥス”より2枚目のソロCD「シレーヌたちのハーモニー L’armonia delle Sirene」が発売中(チェンバロ:シルヴィア・ランバルディ)。2007年4月イタリア/フェッラーラ市・県、イタリア国立音楽院、文化財保護局および各種文化団体より「日本におけるフェッラーラ・ルネサンス文化大使」の公式タイトルを授与される。東京オペラ・プロデュース公演には、2005年ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」ババ役で出演、好評を博す。http://levanti.hp.infoseek.co.jp/

バリトン・バス歌手
相沢 創
国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部23期修了。2013年4月よりシュトゥットガルト音楽演劇大学にて研鑽を積む。 声楽を藤川康彰、角田和弘、守屋中、フランシスコ・アライサ、石野繁生、コレペティをProf.シュテファン・シュミット、ドイツ語ディクションを高折續の各氏に師事。2009年エルコラーノ国際声楽コンクール(イタリア、エルコラーノ)特別賞を受賞。2014年国際声楽コンクール 『ヨーロッパサマーフェスト』(ベルギー、ヴェルヴィエ)優勝者に与えられる。ヨーロッパサマーフェスト賞を受賞。2008年4月から2013年3月までの5年間、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、声楽アンサンブル専属歌手として活動し、沼尻竜典オペラセレクション「サロメ」ナザレ人、「ルル」新聞記者、沼尻竜典プロデュースオペラ「トゥーランドット」役人、声楽アンサンブルオペラへの招待「魔笛」パパゲーノ、弁者、「魔弾の射手」オットカール公爵、「道化師」シルヴィオ、「ウィンザーと陽気な女房たち」ライヒ氏、「森は生きている」1月、総理大臣、「三文オペラ」ピーチャムなどそれぞれ演じた。また沼尻竜典氏指揮による「トリスタンとイゾルデ」クルヴェナール、「アイーダ」アモナズロのそれぞれカヴァーキャストを務めた。コンサートにおいては「カルミナブラーナ」、「最初のワルプルギスの夜」、「モーツァルトレクイエム」、「第九」などのソリストを務め、毎年恒例の「びわ湖ホールジルヴェスターコンサート」においてもソリストとして出演した。2010年にはイタリア・マントヴァ歌劇場リゴレットフェスティバルに出演した。びわ湖ホール声楽アンサンブル、ソロ登録メンバー。
秋山隆典
東京音楽大学声楽科卒業。同研究科修了。栗林義信・鈴木寛一・高橋啓三の各氏に師事。
日伊声楽コンコルソ3位入賞。ヴェルディ国際コンクール岸田昌子賞受賞。その後ミラノ・ヴェルディ音楽院において研鑚を積む。発声をG.プランデッリ、F.ダビア諸氏に、スパルティートをA.トニーニ氏に、特にブルーノ・ダルモンテ氏からはイタリア伝統のベルカント唱法を伝授。ミラノの「オペラ歌手養成コルソ」においてベルカントの歌唱と卓越した演技を認められ、テアトロ・コムナーレにおいて「リゴレット」をトニーニ氏の指揮でオペラデビューしたのを皮切りに各地で「ラ・ボエーム」「ファルスタッフ」などに出演し、好評を博した。またA・グワダーニョ指揮「ジャンニ・スキッキ」に出演。帰国後、「椿姫」「仮面舞踏会」「トロヴァトーレ」「パリアッチ」「蝶々夫人」「ドン・パスクァーレ」「十字軍のロンバルディア人」「セヴィリアの理髪師」「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」、東京オペラ・プロデュース公演「ビバ!ラ・マンマ」アガタ、「恋はご法度」フリードリヒ、「ロメオとジュリエット」キャプレ、2004年「当惑した家庭教師」ドン・ジューリオ、「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ジュピテール、05年11月I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」ニック・シャドウを演じ好評を博す。セリアからブッファまで幅広いレパートリーを演じ分けている。特に「ジャンニ・スキッキ」の歌唱に対し《音楽現代》誌上で「まるで何十年もスキッキを歌い込んできたような余裕ある役者ぶり」「魔力のような高音の響き」「天才が努力しているモデルのような人」と絶賛された。またオペラ以外にコンサートやテレビ出演、「第九」などでも活躍し、後進の育成にも貢献している。東京音楽大学講師。二期会会員。http://www.sound.jp/t-akiyama/
麻野玄蔵

高崎経済大学付属高校音楽コースピアノ科卒業。東京音楽大学声楽科卒業。同大学院研究科修了。ピアノを青木俊美、浅井奈穂子に師事。声楽を故神卓也、平田栄寿、水野賢司、キム・テーマン、リー・クワンスンの各氏に師事。フランス歌曲を中心にレパートリーを持ち、2005年6月には群馬県太田市にてフランス歌曲のみのプログラムによるデュオリサイタルに出演。東京オペラ・プロデュースは「ロドリーグとシメーヌ」、2007年1月「ルイーズ」哲学者2に出演。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。

岩ア恭男

栃木県出身。東京学芸大学教育学部及び、東京芸術大学音楽学部にて声楽を学ぶ。二期会オペラスタジオ第48期修了。中村義春、黒田博、経種廉彦、高橋修一の各氏に師事。日本クラシック音楽コンクール大学の部入選。これまでに「フィガロの結婚」伯爵、「魔笛」弁者、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・ジョヴァンニ(演奏会形式)、「椿姫」ジェルモン、グランヴィル、「蝶々夫人」シャープレスなどのオペラに出演。また「チャールダーシュの女王」フェリバーチ役にてオペレッタデビュー。2006年3月地元足利にてデュオ・リサイタルを開催、好評を博す。最近では演奏会企画、制作も手掛け、サロンコンサートやアマチュアオーケストラとの共演など積極的な活動を行っている。2007年1月には「フィガロの結婚」上演予定。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。http://artesintetica.dip.jp/

大澤恒夫
神奈川大学工学部卒業。数年の演劇舞台活動を経てオペラ界へ進む。菅野宏昭、直野資、河原忠之、パリデ・ヴェントゥーリ、ロレンツォ・サッコマーニ、エウジェーニオ・フルロッティの各氏に師事。二期会オペラスタジオ修了後、イタリアに留学、2004年帰国。今年7月二期会公演「ジャンニスキッキ」(新国立劇場)にベット役で出演予定。東京室内歌劇場会員。静岡室内歌劇場会員。二期会準会員。
太田直樹
東京芸術大学声楽科卒業。同大学院修了。86年〜89年シュトゥットガルト音楽大学に留学。帰国後オペラ研修所第8期を修了。故伊藤亘行、ギュンター・ライヒ、コンラート・リヒターの各氏に師事。90年からはエルンスト・ヘフリガー氏のマス夕ークラスに参加。92年研修所修了公演「チェネレントラ」を皮切りに、ニ期会公演「学生王子」「ホフマン物語」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、東京室内歌劇場公演「アルジェのイ夕リア女」「ヴェニスに死す」、新国立劇場小劇場シリーズ「オペラの稽古」、長野五輪記念オペラ「善光寺物語」等のオペラに出演。97年演連コンサートおよび日生劇場における「美しき水車小屋の娘」全曲演奏会などのドイツ歌曲を中心としたリサイ夕ル、草津夏期国際音楽祭、東京交響楽団等との「第九」、O.E.金沢定期演奏会をはじめバッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、フオーレ、ブラームス等の独唱を数多く務める。2003年1〜2月東京室内歌劇場「リゥ・トゥンの夢」(東京、ソウル)、5月新国立劇場小劇場G・ガッツァニ−ガ「ドン・ジョヴァンニ」に出演。7月東京オペラ・プロデュース公演「魔笛」パパゲーノ、2004年1月には「当惑した家庭教師」の家庭教師役、3月「カプリッチォ」オリヴィエ等に出演し好評を博す。桐朋学園短期大学講師。東京室内歌劇場会員。二期会会員。
大野 隆
島根県出身。東京音楽大学声楽科卒業。武蔵野音楽大学大学院修了。東京コンセルヴァトワール尚美ディプロマコース修了。中沢桂、内藤綾子、岸本力の各氏に師事。スロバキアコンクールLIPKA2000入賞。2004年第1回チェコ音楽コンクール第1位受賞。主にロシア音楽を中心に演奏活動をしている。大学在学中にチマローザ「秘密の結婚」ジェローニモでオペラデビュー。「魔笛」ザラストロ、武士2、「フィガロの結婚」フィガロ、「ランメルモールのルチア」ライモンド、「椿姫」ドットーレ、「ジャンニ・スキッキ」スピネロッチオ、シモーネ、「カルメン」スニガに出演。東京オペラ・プロデュース公演は、2002年R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」ピストル、03年「魔笛」武士2、04年R・シュトラウス「カプリッチォ」召使、J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」マルス、05年3月日韓国交樹立40周年記念共同制作公演「蝶々夫人」ヤマドリ、H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」ブラントを好演。02年中国で開催された日中国交正常化30周年記念 国際交流演奏会と南京師範大学との交流演奏会にソリストとして大連、南京、上海で演奏。03年島根県主催の芸術文化際「第九」ソリストとして出演。また「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「スタバト・マーテル」等宗教曲のソリストを多数務める。04年新国立劇場小劇場オペラ「友人フリッツ」アネゾ役で出演。女性合唱コールジュノー、潟Iムロン混声合唱部各ヴォイストレーナー。混声合唱団東京FORESTA会員。
岡戸 淳
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。故疋田生次郎、岡崎雅明、黒田彰、H・ギュンター、P・コーニの各氏に師事。武蔵野音楽大学、尚美学園、各地の市民、区民オペラほか多くの団体に於いて、「リゴレット」「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット、「フィガロの結婚」伯爵、「愛の妙薬」ベルコーレ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「泥棒とオールドミス」ボブ、「メリーウィドー」サンブリオッシュなどに出演。大学院在学中の1991年東京オペラ・プロデュース公演「蝶々夫人」神宮でオペラデビュー、同年12月神戸公演でも同役。91年と92年沖縄公演、神戸公演、97年東京公演「ビバ!ラ・マンマ」でプロスペロ、93年「椿姫」使者、93年と94年「ロメオとジュリエット」修道士ジャン、その後神戸、東京公演でも同役、98年東京公演はグレゴリオを演じた。96年「恋はご法度」ダニエッリ、98年はブリゲッラ、97年と99年「ハムレット」墓掘り人、98年「ベアトリースとベネディクト」ソマローヌ、2000年と02年「無口な女」ヴァヌッツィ、2000年「オテロ」ドージェ、01年「王国の一日」ロッカ財務官、12月「二人のフォスカリ」ロレダーノ、02年R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサー・ジョン」ニム、03年「魔笛」モノスタトス、04年3月R・シュトラウス「カプリッチォ」召使、11月J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ジョン・スティックス、05年「蝶々夫人」神官といずれも好評を得る。また、04年江東オペラ「蝶々夫人」ゴローで出演、活躍の場を広げている。明星学園高校講師。板橋区演奏家協会会員。東京トロイカ合唱団団員。合唱団コーロ・ジューン指揮者。東京オペラ・プロデュース・メンバー。
小川裕二
北海道出身。東京芸術大学声楽科、同大学院オペラ専攻課程修了。第22回日伊声楽コンコルソ第2位受賞、第55回日本音楽コンクール入選。芸大オペラ「ラ・ボエーム」のマルチェロ役でオペラデビュー後、「道化師」「カルメン」「椿姫」「サロメ」「リゴレット」「メリー・ウィドー」「トスカ」等々、数多くのオペラに出演、二期会のオペラを中心に活躍を続けている。98年夏の二期会公演「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵役で、たっぶりとした美声と豊かな表現力で聴衆を魅了し、この役をあたり役とした。また、その後新国立劇場と二期会共催公演「へンゼルとグレーテル」ペター役、新国立劇場公演「こうもり」フランク役でも達者な演技を披露しているが、特に最近ではヴェルディ没後100年の一昨年夏に行われた二期会公演「ファルスタッフ」フオード役は大好評を博し、その公演の模様はNHKを通じて全国に紹介された。昨年1月新国立劇場と二期会共催公演の歌劇「忠臣蔵」(三枝成章作曲)神崎与五郎役、6月さいたま芸術劇場主催のベートーヴェン「フィデリオ」ドン・ピッツァロ役で出演し、好評を得ている。また、コンサート歌手としても活躍しており、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト、ヴェルディ、フオーレ等の「レクイエム」、へンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」をはじめ、数多くのコンサートのソリストをつとめている。現在、國學院大學栃木短期大学教授。二期会会員。
笠井 仁
武蔵野音楽大学声楽学科卒業。同大学院修了。武蔵野音楽大学にて、A・オルロヴィツ、E・オブラスツォワ、V・テッラノーヴァ、藤田昌克。イタリアのマスタークラスにて、P・カプッチッリ、L・クベッルリ、F・E・ダルデーニャ。現在、M・L・チョニー、L・クベッルリ、L・ゴルラ、R・ネーグリの各氏に師事。武蔵野音楽大学卒業演奏会、同大学院修了演奏会に出演。海外ではオルタ湖音楽祭(イタリア)、A・ベルガマス劇場2002年コンサートシリーズ・リサイタル、「ドン・ジョヴァンニ」(サラ・メーラ)のタイトルロール、モーツァルト「戴冠ミサ」のソリスト、ゴリーツィア音楽祭にて、ゴリーツィア・フィルハーモニーと共演(イタリア、スロベニア)など、多くの演奏会に出演。ゴリーツィア音楽祭、ベルガマス劇場2002年コンサートシリーズの模様は音楽誌、多数の新聞等に取り上げられ、好評を博した。日本では、東京オペラ・プロデュース公演R・ヴォーン・ウイリアムズ「恋する・サージョン」(日本初演)カイウス医師、「魔笛」僧侶1、05年「蝶々夫人」ヤマドリ、H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」(日本初演)グリーン、I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」トゥルーラブ、06年「カルメン」ダンカイロ、C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」ドン・ゴメス、07年1月「ルイーズ」警官1に出演。愛知県文化振興事業団主催「仮面舞踏会」アメーリアの召使い、江東シティ・オーケストラ主催「カルメン」エスカミーリョ、LeVoci主催「椿姫」ジェルモン、「ジャン二・スキッキ」タイトルロールなどに出演。オペラ以外では、ベートーヴェン「第九」ソリスト、東京文化会館主催《音楽と都市シリーズ〜ミラノ編〜》「イタリアオペラの殿堂」コンサートに鈴木慶江のゲスト出演し、好評を博す。第46回毎日学生音楽コンクール東京大会(大学の部)入選。第14回飯塚新人音楽コンクール入賞。第32回イタリア声楽コンコルソ入選。新百合混声合唱団ヴォイストレーナー、みのぶ第九を歌う会指導者。音響芸術専門学校非常勤講師。笠井音楽事務所代表。
坂本秀明
東京芸術大学声楽科卒業。原田茂生氏に師事。ウィーン国立大学オペラ科、ウィーン・コンセルヴァトリウム声楽科卒業。1991年ディプロマ獲得。帰国後、東京オペラ・プロデュース「魔笛」のパパゲーノ、「ラ・ボエーム」のショナールなどに出演。また日本オペレッタ協会公演「白馬亭にて」のジギスムント、「春のパレード」のヴィリーにおいて、ジローオペラ新人賞を受賞。以来様々なオペラ、オペレッタで主演。以後「ドン・ジョヴァンニ」のマゼット、「ロメオとジュリエット」のメルキューシオ役等のレパートリーがある。日本オペレッタ協会では「微笑の国」のグストル役「小鳥売り」のアダム役、「こうもり」のファルケ役等を歌ってきたが中でも「シューベルトの青春」のシューベルト役はその傑出した演技と歌唱でクラッシック音楽界の喝采を得た。 日本オペレッタ協会会員。
笹倉直也
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。90年ウィーン国立音楽大学オペラ科卒業。故太田知彦、菊池初美、故疋田生次郎、J・シュポシュ、F・ルカソフスキーの各氏に師事。オペラは「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「カルメン」「トスカ」「蝶々夫人」「リゴレット」「こうもり」など数多く出演。91年帰国リサイタル。97年第2回リサイタルを開催。95年東京オペラ・プロデュース公演「トスカ」シャルローネで出演。96年神戸、97年と98年東京公演「ロメオとジュリエット」グレゴリオ、96年と98年「恋愛禁制」ブリゲッラを好演。99年「ハムレット」ポローニアス、2000年と2002年「無口な女」ヴァヌッツィ、2004年3月R・シュトラウス「カプリッチォ」召使2005年11月「天国と地獄(地獄のオルフェ)」バッカス等を好演。その他にルーマニア・ヤシ市国立劇場での98年「トスカ」スカルピア、99年「リゴレット」タイトルロールコンサート活動も盛んで、「メサイア」、フォーレ、モーツァルトの「レクイエム」、「第九」などのソリストとしても活躍している。二期会会員。
三戸大久

青森市出身。武蔵野音楽大学声楽科卒業。熊木晟二、小田清の各氏に師事。2000年同大学オペラ公演「魔笛」武士2でオペラデビュー。二期会オペラ研修所第48期マスタークラス修了。修了時、「二期会新進声楽家の夕べ」出演。これまでに「ドン・ジョバンニ」騎士長、「コジ・ファン・トゥッテ」アルフォンソ、「魔笛」パパゲーノ、弁者、「フィガロの結婚」フィガロ、アントニオ、「アドリアーナ・ルクブルール」ブイヨン、「ジャンニ・スキッキ」シモーネ、「蝶々夫人」ボンゾ、「トスカ」アンジェロッティ、「こうもり」フランク、「リゴレット」スパラフチーレ、モンテローネ、「ノルマ」オロヴェーゾ、「婚約手形」ノートン、「ヘンゼルとグレーテル」ペーター等に出演。2001年佐渡裕指揮、2004年チャールズ・アベル指揮、宮本亜門演出ミュージカル「キャンディード」に出演。2002年中国で開催された日中国交正常化30周年記念音楽祭(大連)にソリストとして出演。東京オペラ・プロデュース公演は、2003年「魔笛」武士2に出演。2004年日本オペラ団体連盟主催:文化庁人材育成公演「フィガロの結婚」バルトロに出演。2005年3月東京オペラ・プロデュース第73回定期公演「蝶々夫人」戸籍係を演じる。新国立劇場公演では2006年、台本:瀬戸内寂聴、作曲:三木稔、オペラ「愛怨」力士、新国立劇場こどものためのオペラ劇場、「スペース・トゥーランドット」チーノに出演。その他「カルミナ・ブラーナ」、モーツァルト「レクイエム」、「戴冠式ミサ」等のコンサートソリストとしても活動している。本年6月、新国立劇場本公演「ばらの騎士」レオポルト、7月、東京二期会本公演「魔笛」武士2で出演。現在、二期会準会員。

柴山昌宣
国立音楽大学大学院音楽研究科オペラ専攻修了。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第8期生修了。M.ミネット、C.メリチャーニ、P.カップッチッリ、岩淵嘉瑩、砂川稔、長井則文の諸氏に師事。1987年国立音楽大学大学院オペラ公演「フィガロの結婚」フィガロでオペラデビュー。89年オペラ歌手育成部開設10周年記念オペラ公演「フィガロの結婚」伯爵を好演。90年第25回日伊声楽コンコルソ入賞。同年カリアリ歌劇場シーズン開幕オペラ、ロッシーニ「婚約手形」スルックでイタリア・デビュー。91年日本オペラ協会に「天守物語」山隈九平、藤原歌劇団に「夢遊病の女」アレッスィオでデビュー、好評を博す。藤原歌劇団公演、「ファウスト」ワーグナー、「愛の妙薬」べルコーレ、「蝶々夫人」シャープレス、「カルメン」エスカミーリョに出演。92年ミラノに留学。べルガモのドニゼッティ歌劇場でロッシーニ「ブルスキーノ氏」父親、ミラノ近郊の各都市において数多くのオペラやコンサートに出演。94年文化庁芸術インターンシップ研修員として国内研修を行う。95年第6回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞、再びミラノを拠点として研修を行う。2年間の研修期間にイタリア各地でコンサートを行い、研鎖を積む。帰国後、藤原歌劇団公演・委嘱新作「みどりの天使」パパ、日本オペラ協会公演「瀧廉太郎」瀧大吉に出演。2001年日本オペラ協会「くさびら」山伏、「キジムナー時を翔ける」本多を熱演。‘貫通力のある声の痛快さ’等の高い評価を得ると共に白然な演技力でも好評を博す。モーツァルトやフォーレ「レクイエム」、「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「第九」、「メサイア」等でソリストとして活躍。2002年4月新国立劇場小劇場オペラ・シリーズ「シャーロック・ホームズの事件簿/告白」コラム教授、9月ロッシーニ「なりゆき泥棒」パルメニオーネ、2003年2月「当惑した家庭教師」グレゴーリオ、2003年7月「魔笛」パパゲーノに出演し高い評価を得る。オペラデビュー15周年の初ソロリサイタルを開催し更なる飛躍を期している。昭和音楽大学非常勤講師。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師。藤原歌劇団団員。
白井和之
一橋大学商学部卒業。西垣俊朗、新保堯司、工藤博の各氏に師事。大学在学中は大学の管弦楽団に所属。他大学の「メサイア」に合唱で出演。卒業後、勤務地の神戸でオペラの舞台に立つなど音楽活動を続けた。1992年4月神戸オペラ協会オペラ研修所に入り、94年1月同協会公演「ウインザーの陽気な女房たち」にカーユスで出演。東京オペラ・インスティテュート研究科修了。東京オペラ・プロデュース公演「ロメオとジュリエット」94年、96年神戸公演、97年と98年東京公演でパリスを演じた。95年ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」(日本初演)と98年ソマローヌを演じ、大いに客席の笑いを取った。95年「トスカ」看守、96年と98年ワーグナー「恋はご法度」アンジェロ、97年「ビバ!ラ・マンマ」ビスクローマ、「ハムレット」ポローニアス、99年4月公演ホレーショ、2000年と02年「無口な女」モルビオ、「オテロ」ドージェ、01年「王国の一日」イヴレア、「二人のフォスカリ」近侍、02年「恋するサー・ジョン」(日本初演)エヴァンス、03年と04年「当惑した家庭教師」シモーネ、03年「魔笛」僧侶2、04年「カプリッチォ」プロンプター、04年、07年「天国と地獄(地獄のオルフェ)」マルス、05年「蝶々夫人」ヤクシデ、「ヴァンパイア(吸血鬼)」パース、I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」精神病院管理人、06年「カルメン」モラレス、C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」ドン・ジュアン、07年「ルイーズ」学生と多彩な役に携わっている。
新保堯司
福岡市出身。東京藝術大学声楽科卒業。中山悌一氏に師事。1975年ウィーン国立音楽大学に留学。オペラ出演は数多く「魔笛」ザラストロ、「フィガ口の結婚」バルトロ、「修禅寺物語」行親、「セヴィリアの理髪師」バジリオ、「ロメオとジュリエット」ロレンツォ、「蝶々夫人」ボンゾ、「トスカ」アンジェロッティ、「ペレアスとメリザンド」アルケルなどがある。90年台湾での公演「トロヴァトーレ」では、メトロポリタン歌劇場出演のテノール歌手、ブルーノ・セバスチャン、鄭韻(ユングテング)らと共演、高い評価を得た。東京オペラ・プロデュース公演は、92年ロッシーニ「オテ口」エルミーロで存在感を示し、93年「魔笛」ザラストロ、94年3月「ラ・ボ工―ム」コッリーネ、同年10月、97年と98年「ロメオとジュリエット」修道士ロラン、95年「トスカ」アンジェロッティ、99年「ハムレット」クローディアスを熱演。二期会公演では、95年プッチーニ3部作「外套」イル・タルダ、同年7月オペレッタ「チャールダッシュの女王」レオポルド・ヴァイラースハイム公爵に出演。新国立劇場では、「リゴレット」チェプラーノ伯爵、「トスカ」堂守に出演し、好評を博す。2004年北九州市にてヴェルディ「仮面舞踏会」トム、2005年3月彩の国ヴェルディ・プロジェクト「吟遊詩人〜イル・トロヴァトーレ」フェルランドを好演。その他、2004年新星合唱団創立30周年公演ドヴォルザーク「レクイエム」のソリストを務めるなど、主要オーケストラとの共演や放送等と幅広く活躍している。カンタンテ・バッソの美声と堂々とした容姿で観客を魅了している。二期会会員。
杉野正隆
国立音楽大学卒業。同大学院修了。井上貞一、田島好一、唐津東流の各氏に師事。J.S.G.(日本シューベルト協会)国際歌曲コンクール3位入賞。友愛ドイツ歌曲コンクール2位入賞。ミュンヘン、リューベック、ヴェルグル、ルツェルンの各地でハンス・ホッターのマスタークラスに参加。2002年に1年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてハンブルグに滞在、ヤン・ヘンドリック・ロータリング氏に師事、研鑚を積む。オペラは「魔笛」パパゲーノ、「フィガロの結婚」伯爵、「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、「椿姫」ジェルモンなどに出演。東京オペラ・プロデュース公演では、ロッシーニ「オテロ」ドージェ、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット、1992年「魔笛」弁者、93年と94年と98年グノー「ロメオとジュリエット」メルキュシオ、94年「ラ・ボエーム」ショナール、96年本邦舞台初演と98年ワ一グナー「恋はご法度」フリードリヒを演じて絶賛を得た。91年と97年1月「ビバ!ラ・マンマ」プロコーロ、6月「ハムレット」タイトルロール、97年「オリー伯爵」ランボー、2000年「無口な女」(舞台日本初演)理髪師、01年ヴェルディ「王国の一日」(日本初演)騎士ベルフィオーレ、12月ヴェルディ「二人のフォスカリ」(日本初演)フォスカリ総督、03年ドニゼッティ「当惑した家庭教師」(日本初演・04年1月再演)ドン・ジューリオ、04年3月R・シュトラウス「カプリッチォ」伯爵、05年1月ロッシーニ「とてつもない誤解」ガンベロット、06年3月「カルメン」ズニガを演じ好評を博す。またフォーレ、モーツァルトの「レクイエム」、「第九」などコンサートのソリストとしても幅広く活躍。東京音楽大学非常勤講師。二期会会員。
田代和久
東京学芸大学音楽科卒業。同大学院修了。東京芸術大学大学院声楽専攻独唱科修了。久岡昇、高橋修一、原田茂生、黒崎錬太郎、瀬山詠子、佐々木成子の各氏に師事。東京芸大定期公演バッハ「カンタータ147番」「マタイ受難曲」をはじめフォーレ、デュリュフレ、ブルックナー、モーツァルト等の「レクイエム」など多くのソリストとして出演。オペラではメノッティ「アマールと夜の訪問者」バルタザール、「フィガロの結婚」フィガロ、R・シュトラウス「サロメ」兵士、「リゴレット」マルーロ、「ヘンゼルとグレーテル」父親、「蝶々夫人」シャープレス、ロッシーニ「婚約手形」ミル、ロッシーニ「オテロ」(日本初演)などに出演。1991年6月東京オペラ・プロデュース公演「ドン・ジョヴァンニ」マゼットを好演。同年9月公演「ビバ!ラ・マンマ」ビスクローマ、97年1月同公演でも同役。92年2月と93年9月「魔笛」弁者、93年3月「椿姫」ドゥフォール、同年12月「椿姫」神戸公演ではドゥビニー伯爵。93年7月、94年10月、97年3月公演「ロメオとジユリエット」メルキュシオ、96年9月「恋愛禁制」アンジェロ、再演では主役フリードリッヒを演じて好評を博す。97年6月「ハムレット」ホレーショ。同年9月「オリー伯爵」ランボー、2001年1月「王国の一日」ケルバール伯爵、同年12月「二人のフォスカリ」フォスカリ総督、年々オペラ出演が増え、安定した歌唱と演技をみせている。第65回日本音楽コンクール、第35回日伊声楽コンコルソ等に入選。第10回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。第6回泉の森国際歌曲コンクールシニア部門第3位入賞。第10回日本声楽コンクール第1位ならびにドイツ歌曲の歌唱に対し田中路子賞受賞。日伊音楽協会会員。アンサンブルBMV2001メンバー。常葉学園短期大学講師。二期会会員。
田辺とおる

キャラクターバリトン。「キャラバリ田辺とおる」。横浜出身・ベルリン在住。二期会会員。大学か落語家かフルート奏者か悩んだ末、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学フルート科に入学したがオペラ通いに熱中して声楽科転向。ミュンヘン音楽大学のブラシュケ教授と当時バイエルン国立歌劇場専属歌手だった山路芳久氏に師事した後帰国、疋田生次郎教授のもとで武蔵野音楽大学声楽科卒業。1991年国際ロータリー財団奨学生試験とドイツ語教育機関ゲーテ・インスティトゥートの上級中央試験に合格、再度オーストリア留学。グラーツ音楽大学オペラ科を修了。カタラーニ国際オペラコンクール(イタリア)入賞。北ハルツ劇場(ドイツ)と専属契約。多くのオペラ・オペレッタ・ミュージカル・歌曲演奏会に経験を積んだ後、近年は客演歌手として各地の舞台に立つ。メルビッシュ音楽祭「微笑みの国」(NHK中継)、マルガレーテ・オペラ祭「トゥーランドット」などオーストリアの音楽祭にも出演。映画「ラストサムライ」では渡辺謙の声を独・仏・西語に吹き替えた他、ドイツのCM・ドラマ・ナレーション等で活躍。また文芸春秋・合唱表現などの雑誌連載でも健筆を揮う。東京オペラ・プロデュース公演は「無口な女」(R.シュトラウス)で初参加。ドイツ語セリフと歌で全曲を席捲する理髪師役で圧倒的な成功を収めた後「サー・ジョンの恋」「当惑した家庭教師」にも出演。四作目の今回、メンバーに加わった。その他の主な出演作はオペラヘンゼルとグレーテル,皇帝と船大工,魔笛,フィガロの結婚,さまよえるオランダ人,魔弾の射手,アラベラ,ナクソス島のアリアドネ,なりゆき泥棒,ホフマン物語,ボエーム,トスカ,サロメ,オネーギン,椿姫,アイーダ,カルメンオペレッタこうもり,ジプシー男爵,ルクセンブルク伯爵ミュージカル王様と私,アニーよ銃をとれ,キャバレ演奏会冬の旅,亡き子を偲ぶ歌,子供の不思議な角笛,レクイエム(モーツァルト,フォーレ),第九交響曲,カルミナブラーナ,メサイヤ等。また「オペラじゃないオペラ」「田辺とおるのドイツ便り」「ウィーナーリート・サロンコンサート」など、トークコンサート企画の数々も好評を博す他、ミュージカル「ツインズ」では元宝塚の剣幸・高汐巴との息の合った共演が話題になった。2003年ドイツのティアゾス音楽出版より「ドイツ語訳・日本のむかしの歌いまの歌/ Alte und neue Lieder aus Japan」を編集出版しCD も制作。歌曲・愛唱歌・童謡・歌謡曲などを網羅して豊富な解説文を添えた楽譜は多くのメディアで紹介された。殊にアニメファンの反応が熱い。親日家が集うドイツ各地のアニメ祭りで演奏会を開催。今年はドイツ語訳アニメソング集を出版した。来年は日本のドレミ楽譜出版から女声オペレッタアリア集を刊行。ホームページには活動・研究報告、随筆、写真、公演ビデオ等が公開されている。www.tanabe.de

西垣俊紘
神戸市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。松本薫平、原田茂生、多田羅迪夫、各氏に師事。1985年日生オペラ劇場「魔笛」パパゲーノの子役で出演。1998年和歌山音楽コンクール高校生の部第2位。1999年兵庫県高校生独唱独奏コンクール金賞。2004年和歌山音楽コンクール大学生の部第2位(1位なし)受賞。2002年東京オペラ・プロデュース公演、R.ヴォーン・ウィリアムズ「恋するサージョン」シンプル役で新国立劇場オペラデビュー。2003年奏明会(東京藝術大学卒業生の会)主催のコンサート、芦屋市主催の名曲コンサートに出演。同年浜松バッハ研究会クリスマスコンサートにて、バッハカンタータのソリストを務める。その他、クリスマスオラトリオ、モーツァルトレクイエムのソリストなども務める。2005年には「震災10年神戸からの発信」ほたる火コンサート協会の主催でリサイタルを行う。最近では2007年6月東京オペラ・プロデュース公演「天国と地獄(地獄のオルフェ)」マルス役にて出演。神奈川県立高校講師。
羽渕浩樹
国立音楽大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第17期生修了。第41回日伊声楽コンコルソ第一位。斎藤喬、故伊藤亘行、伯田好史、南條年章、ブルーノ・デ・シモーネ、ウッラ・カザリーニ、ステーファノ・ギベッラートの各氏に師事。2006年豊橋市文化奨励賞受賞。育成部在籍中、修了公演にて「なりゆき泥棒」マルティーノ、「絹のはしご」ジェルマーノ等で出演。また、修了後においても客演として、「ジャンニ・スキッキ」シモーネ、「秘密の結婚」ジェローニモ、「マルタ」プランケット、「花言葉」叔父、「リタ」ガスパロで出演。99年札幌オペラスタジオ公演「フィガロの結婚」タイトルロールでオペラデビュー後、東京オペラ・プロデュース主催「二人のフォスカリ」総督の従僕、日本ロッシーニ協会「ランスヘの旅」ドン・プルデンツィオ、02年新国立劇場小劇場シリーズで 「シャーロック・ホームズの事件簿・告白」モーティマー、「なりゆき泥棒」マルティーノで出演。04年日本オペラ団体連盟主催の人材育成オぺラ公演「フィガロの結婚」タイトルロールで出演。また日本オペラにおいても、平井秀明「かぐや姫」大納言、05年日本オペラ協会主催、青島広志「たそがれは逢魔の時間」課長のドッペルゲンガーで出演。06年藤原歌劇団公演「椿姫」使者で本公演デビュー。07年G.シャルパンティエ「ルイーズ」父親を好演、好評を博す。その他これまでに「リゴレット」リゴレット、「ドン・ジョヴァンニ」レポレロ、「蝶々夫人」シャープレス、「愛の妙薬」べルコーレ、「椿姫」ジェルモン、「トスカ」アンジェロッティ、「イル・トロヴァトーレ」フェランド、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、ドン・アルフォンゾ、「ラクメ」フレデリック、「ランメルモールのルチア」エンリーコ 、「ハムレット」王の亡霊、墓掘り案内人、「ビアンカとフェルナンド」クレメンテ、「道化師」トニオ、「電話」べン等に出演。また宗教曲では、べートーヴェン「第九」「Cdurミサ」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠式ミサ」、べルリオーズ「荘厳ミサ」、グノー「聖チェチーリアミサ」、シューマン「レクイエム」、シューべルト「Ddurミサ」、ヘンデル「メサイア」等のソロで活躍。また、コンサートでは、03年にジョイントリサイタル、04年兵庫、06年札幌時計台ホールにてリサイタルを開催。06年4月 Lastra a signa(Italia)にて、カルーゾ協会主催のコンサートの出演。同年5月ミラノでコンサートに出演。04年藤原歌劇団本公演「椿姫」ジェルモン、「アルジェのイタリア女」タッデオのアンダースタディーを努める。05年秋にイタリア文化会館で行なわれた、ライナ・カバイヴァンスカ女史によるマスタークラスにて「ヨーコ・チェスキーナ賞」を受賞し、06年7月よりイタリア・ シエナのキジアーナ音楽院にてライナ・カバイヴァンスカ女史とレナート・ブルゾン氏のレッスンを受講しディプロマを取得。現在、日伊協会会員。日本演奏家連盟会員。藤原歌劇団団員
保坂真悟

1983年東京生まれ。東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学声楽演奏家コースを卒業後。リリカ・イタリアーナ特別研修生として、1年間在籍する。声楽を高橋啓三、菅野宏明、沢木和彦の各氏に師事。在学中は主にドイツリートを勉強し、F.シューベルトの三大歌曲集をはじめ幅広いレパートリーを持つ。オペラ作品では「フィガロの結婚」フィガロ・伯爵、「魔笛」パパゲーノ・ザラストロ、「セヴィリアの理髪師」フィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」アルフォンソ、「仮面舞踏会」レナート、「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ、「友人フリッツ」ダヴィド等、様々な性格の役をこなす。東京オペラ・プロデュース公演は2007年「ルイーズ」画家に出演。東京オペラ・プロデュース・サブメンバー。

米谷毅彦
盛岡一高、中央大学法学部法律学科卒業。東京藝術大学大学院独唱専攻修了。芳野靖夫、高橋大海、澤木和彦、A.プロッティ、T.ポペスクの各氏に師事。東京混声合唱団正団員を経て1994〜98年在欧、コンスタンツァ国立歌劇場第1バリトン契約。同歌劇場公演「リゴレット」タイトルロールでデビュー。在欧中はドイツ、イタリア、オーストリア、オランダ、ルーマニア、スロヴェニア等広く欧州各地で舞台活動を行い、いずれも好評を得る。97年ヴィーン国際音楽コンクール声楽部門第2位、更にフランス歌曲の演奏を顕彰され〈J.F.ペレヌー協会特別賞〉受賞し歌唱力を高く評価される。98年帰国独唱会「美しき水車小屋の娘」(全曲)が新宿三百年記念公演に選ばれ、東京オペラ・プロデュース公演「ハムレット」タイトルロールが注目を集める。2000年「無口な女」(舞台日本初演)モロズス卿を好演、02年再演にも出演。04年R・シュトラウス「カプリッチォ」ラ・ローシュ(劇場支配人)、05年ロッシーニ「とてつもない誤解」ガンベロットを演じ好評を博す。他に新国立劇場主催公演や二期会公演を始めとして数多くの舞台で主演を務め、新聞、音楽誌他で常に絶賛を浴びている。近年は広い音域を生かし、ペレアス、アイゼンシュタイン、モノースタトス等のテノール役でも成功を収めている。一方「ナクソス島のアリアドネ」執事長、「魔弾の射手」ザミエル等の難解な原語による台詞役を務め、又役者として俳優座劇場に登場しその存在感と演技力を絶賛された。歌劇だけでも主要なレパートリーは50役を超え、とりわけ近現代を中心とする初演作品の知的解釈と高度な歌唱技術は他の追随を許さない。聖徳大学大学院講師。日本声楽家協会東京声楽教育センター教務主任兼講師。日本声楽アカデミー会員。二期会オペラ研修所講師。二期会会員。
松村英行
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。学部在学中より、藤原歌劇団等のオペラ公演にコーラスメンバーとして出演し、様々な舞台経験を積む。芸大定期オペラ公演「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロールでデビュー。また大学院在籍中に宮本亜門演出のオペラ「コジ・ファン・トゥッテ♀ってこれだもの」グリエルモに出演し、WOWOWでも放送され好評を得る。その他日本オペラ協会「祝い歌が流れる夜に」、木更津市民オペラ「ミナモ」等に出演。その後、イタリアに約3年間留学。帰国後、新国立劇場公演「ドン・カルロ」に出演。また、東京オペラシンガーズのメンバーとして、サイトウキネンフェスティヴァル、びわ湖ホールオペラに参加し、特に「アッティラ」エツィオ、「エルナーニ」ドン・カルロ等、主役カバーを務める。1999年から度々NYに渡り、アレクサンンダーテクニーク等を学ぶ。2004年NHK、BSハイビジョン放送「真実のバタフライ」シャープレスに出演。2005年3月東京オペラ・プロデュース「蝶々夫人」のシャープレスにて当団デビュー。2005年4月銀座王子ホールにてダリオ・ポニッスィ演出「フィガロの結婚」伯爵で出演。声量、声質共に非常に恵まれた美声の持ち主で、ロッシーニからヴェルディ、ヴェリズモオペラまで幅広いレパートリーを可能にしている。藤原歌劇団準団員。
松山いくお
新潟県糸魚川市出身。昭和音楽短期大学卒業。東京声専音楽学校(現:昭和音楽芸術学院)オペラ研究科修了。オペラを活動の中心とし豊富な舞台経験を持っている。93年イタリアのトリエステに留学。在伊中には数多くのコンサートに出演し高い評価を受けた。またギリシャ人の作曲家より、バリトンとパイプオルガンのための宗教曲「エレミアの12の哀歌」の献呈を受けてサン・ジュスト寺院において世界初演を果たし高い評価を得た。オペラにおいては「魔笛」パパゲーノ、「泥棒とオールドミス」ボブ、「愛の妙薬」ドゥルカマーラ、「ドン・パスクァーレ」タイトル・ロール、「コズィ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、「フィガロの結婚」フィガロ、「奥様女中」ウベルト役など軽妙な役柄の多数のレパートリーを持っている。また最近では「フィガロの結婚」や「セヴィリアの理髪師」バルトロ、「ジャンニ・スキッキ」シモーネ、「ラ・ボエーム」コッリーネ、「ランメルモールのルチア」ライモンド役の他、新潟県内において4年間で12回の公演を果たしたオペラ「てかがみ」杉本監督役やミュージカル「みどりの天使」庭師ムスターシュ役など、キャラクターを活かした役柄も積極的に手がけて存在感のある役作りと歌唱で大きな好評を得ている。東京オペラ・プロデュースには第72回定期公演ロッシーニ作曲「とてつもない誤解」ブラリッキオ役で初登場。日本演奏連盟会員。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学および大学院講師。http://www007.upp.so-net.ne.jp/ikuom/
三浦克次
新潟県出身。明治大学法学部卒業後、東京声専音楽学校(現,昭和音楽芸術学院)卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部在籍中に藤原歌劇団公演「仮面舞踏会」に抜擢されてデビューした後、86年6月,国際ロータリー財団の奨学生としてローマに留学。ローマで「奥様女中」、スルモーナ市立歌劇場で「秘密の結婚」に出演。88年8月帰国後,藤原歌劇団公演「カルメン」、「清教徒」、「ドン・カルロ」、「椿姫」、「トスカ」、「ドン・ジョヴァンニ」、東成学園・ウィーン国立音楽大学提携親善オペラ公演「フィガロの結婚」に主演。91年5月、東急五島記念文化財団オペラ新人賞の受賞により再びローマで研鑚を積み、ヴァッレ劇場でロッシーニのオペラ「アディーナ」に出演。92年5月、ロッシーニ国際オペラコンコルソに入賞し、ペーザロのアカデミア・ロッシニアーナに招待された。同年9月,帰国記念リサイタルを行い好評を博す。その後も、藤原歌劇団公演「運命の力」、「セヴィリアの理髪師」、「ラ・ボエーム」、「ルチア」、「蝶々夫人」、「マクベス」、「愛の妙薬」、「ロメオとジュリエット」等に出演。他に、日本オペラ協会公演「山椒太夫」、「美女と野獣」、bunkamuraオペラ「魔笛」、日本楽劇協会公演「あやめ」に出演。94年イタリアのコモ市ソチァーレ劇場で「オリーヴォとパスクアーレ」に主演。新国立劇場にも、「ナブッコ」、「蝶々夫人」、「こうもり」、「カルメン」、「マノン・レスコー」、「セヴィリアの理髪師」、「トスカ」、「エウゲニー・オネ―ギン」、「夕鶴」、「椿姫」、「ラ・ボエーム」に出演。2002年のリサイタルも好評を博した。その後バス・バリトンに転向し、「エスカミーリョ」「シャープレス」「スカルピア」などをレパートリーとしている。またバッハ「マタイ受難曲」、カンタータ140番,147番、ヘンデル「メサイア」、ベートヴェン「第9」、「ハ長調ミサ」、モーツァルト、ドニゼッティ、ヴェルディの「レクイエム」、ベルリオーズ「キリストの幼時」、ロッシーニ、シューベルト、グノー、プッチーニのミサ曲等、宗教曲のソリストとしても活躍。更に、解りやすい解説を入れたコンサートにも力を入れている。高田作造、早瀬一洋、岡山広幸、マルゲリータ・ゲディン、パオロ・モンタルソーロ、ジュゼッペ・モレッリの各氏に師事。03年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。バスティアニーニ国際声楽コンクール第3位。第5回村松賞、第21回ジロー・オペラ賞受賞。藤原歌劇団団員。日本ロッシーニ協会会員。千葉市在住。http://miura.music-web.info
三塚 至
中央大学文学部文学科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修了。原田茂生、多田羅迪夫、岡崎実俊、R・ヒラー、ルイジ・ダル・フィオールの各氏に師事。1990年自ら構成、演出のオペラハイライト「フィガロの結婚」を上演、伯爵を演じ称賛される。東京オペラ・プロデュース公演「魔笛」僧侶、弁者、ロッシーニ「オテロ」ドージェ、「椿姫」ドゥフォール、グノー「ロメオとジュリエット」キャプレ、メルキュシオ、R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」下僕、ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」(日本初演)クローディオ、「トスカ」聖堂の番人、ワーグナー「恋はご法度」ブリゲッラ、ドニゼッティ「ビバ!ラ・マンマ」ビスクローマ、トマ「ハムレット」タイトルロールを演じ、好評を博す。ヴェルディ「王国の一日」(日本初演)騎士ベルフィオーレと数多く出演し、好評を博す。最近では2003年メサージュ「ヴェロニク」(日本初演)コクナール、「天国と地獄(地獄のオルフェ)」ジュピテールを好演。オペラ以外では94年東京藝術大学定期公演ブリテン「戦争レクイエム」、ブラームス等の宗教曲コンサートに多数出演。毎年「メサイア」「第九」のソリストを務めるなど幅広く活躍。捜真女学校講師。桐朋学園芸術短期大学講師。
森田 学
香川県出身。1995年東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。1997年〜2001年ボローニャ大学大学院において「音楽作劇法」を研究生として学ぶ。1997年東京オペラ・プロデュース公演ロッシーニ作曲オペラ「オリー伯爵」家庭教師役(E.Mazzola指揮)でオペラ・デビュー。これまでに演じた役は、「運命の力」グァルディアーノ神父、「リゴレット」スパラフチーレ、「アイーダ」エジプト王、「一日だけの王様」(日本初演)ケルバール男爵、「ラ・ボエーム」コッリーネ、「魔笛」ザラストロ、「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ、H.A.マルシュナー「ヴァンパイア(吸血鬼)」(日本初演)、I.ストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」トゥルーラブ、C.ドビュッシー「ロドリーグとシメーヌ」(日本初演)国王など。97年から03年まで国際ロータリー財団、よんでん文化振興財団より奨学金を得てイタリアに留学。2004年1月にはイタリアの一流歌劇場の一つである、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場の「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ(アウディトーリウム、6回公演)で出演。同年6月小劇場オペラ公演にて「友人フリッツ」のアネゾ役で新国立劇場デビューを飾る。05年9〜10月にメキシコにて開催されたセルバンティーノ国際芸術祭「夕鶴」公演に惣ど役で出演、好評を博す。
和田ひでき
早稲田大学第一文学部哲学科卒業。在学中より日本オペラ振興会育成部に入所、大学卒業と同時に修了。修了公演「イル・カンピエッロ」の騎士役を皮切りに、「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「魔笛」「愛の妙薬」「椿姫」「道化師」「ラ・ボエーム」「電話」「こうもり」「夕鶴」「三人の女達の物語」「虎月傳」など邦人作品を含む幅広いレパートリーで活動。日本オペラ協会、東京室内歌劇場など多くのプロダクションに出演。「第九」「メサイア」他宗教曲のソリストとしても活動。アンサンブル金沢などと共演している。またフランス音楽を中心に活動しており、歌曲の演奏、オペラ、オペレッタへの出演では、ビゼー「真珠採り」ズルガ、「カルメン」エスカミーリョ、マスネ「マノン」レスコー、「ウェルテル」アルベール、ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」ペレアス、プーランク「カルメル会修道女の対話」司祭、メサジェ「クー・ドゥ・ルリ」ケルマオなどがある。そのほか、歌唱フランス語の発音指導、「カルメン」ヴォーカルスコア校訂のスタッフを務めるなど多彩な活動を展開している。また早稲田大学グリークラブのヴォイストレーナーなど合唱団の指導も行っている。2003年パリ留学。同年ガスコーニュ国際声楽コンクールファイナリスト。
指揮・演出・コレペティトール・ピアニスト
飯坂 純
三重県志摩郡(現志摩市)出身。武蔵野高等学校(音楽科)、武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを中田純子、市田儀一郎、岩谷晴代、萬歳典子の各氏に、声楽を亀井陽二氏に師事。カワイ音楽コンクール、三重県文化祭音楽コンクール等、数々のピアノコンクールにおいて優勝及び入賞の実績を持つ。大学卒業後、昭和音楽大学、大学院のオペラ伴奏研究員を歴任し、2000年にフランス・パリ市立シャトレ劇場(Théâtre du Châtelet)に笹川日仏財団のオーディションにおいて同劇場最高顧問ジャン・ピエール・ブロスマン氏より唯一選出され、Chef de Chant (コレペティトール)の研修を同劇場音楽顧問のサビーヌ・ヴァタン女史から受ける。シャトレ劇場で開催されるオペラ・プロダクションの傍ら、2回のコンサートに出演、満員の聴衆の中、リサイタルの伴奏をして大成功に導く。その様子はラジオ・フランスにもオンエアーされた。帰国後は新国立劇場小劇場オペラ・シリーズにて2006年のプロダクション終了まで副指揮・コレペティ・稽古ピアニストの三役を務める。コレペティトール(指揮者・演出家とのコネクションを取り、オペラ上演に際してプロダクションの最初から参加し、歌手のトレーニング、コーチを務め、時には指揮者の代役といった役割を務めるピアニスト)としてのレパートリー作品は、50作品を超え、特に数多く日本初演作品を手掛ける。2005年、團伊久磨作曲「夕鶴」をメキシコ2都市(メリダ・メキシコシティ)とグアナファトで行われたセルバンティーノ国際芸術祭で日本語上演。メキシコ人歌手にコレペティ稽古をつけ、公演を成功に導いた。2006年、オーストラリア・首都特別区キャンベラにて豪州の歌手に平井秀明作曲「かぐや姫」公演でのコーチングをする。国内に留まらず、諸外国においてもコレペティトールの活動を行っている。コンサート伴奏ピアニストとして有名歌手との共演も数多い。2001年からはオペラ指揮活動もはじめ、J.シュトラウス「こうもり」でデビュー。その後「カルメン」「アマールと夜の訪問者」「泥棒とオールドミス」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「パリアッチ」「ジャンニ・スキッキ」等のオペラを指揮。オペラだけではなく交響曲、協奏曲の指揮者としても全国各地から招聘されている。現在、東京オペラ・プロデュース・コレペティトール、東京オペラ・インスティテュート講師、新国立劇場オペラ劇場(オペラパレス)音楽スタッフ及びプロンプター。
岩渕 静
国立音楽大学ピアノ科卒。武蔵野ミュージックアカデミー演奏課程修了。ロシア総合芸術大学音楽修士取得。東京、モスクワにてリサイタル4回開催、モスクワ国立フィル、チャイコフスキー音楽院オーケストラと共演。他ガラコンサート、ソロリサイタル等声楽との共演多数。現在オペラ伴奏者として研鑽中。東京国際芸術協会会員。及川音楽事務所所属。篠井寧子、故神卓也、浅井奈穂子各氏に師事。
新保あかり
東京音楽大学ピアノ科卒業。声楽、合唱の伴奏を中心に活動している。またオーケストラの鍵盤奏者やオペラの音楽スタッフとして地方オペラ団体、市民オペラを始め、東京オペラ・プロデュース、二期会オペラ振興会等、実績は多数。
竹中史子
武蔵野音楽大学ピアノ科卒業、同大学院修了。日高 貞、的場喜美、ジョン・ハント各氏に師事。モーツァルト、ショパン、シューマン、ドビュッシー、ラヴェル、プーランク、サティの作品を得意とし、リサイタル、室内楽伴奏等で活躍。現在はオペラ歌手のコレペティターとして60本以上のレパートリーを持ち、又、オペラ・プロデューサーとしての才能をも発揮、日本ではまだ紹介されていないオペラの発掘や人材を見いだしてはヒット作を次々と世に発表している。1999年から2006年までの新国立劇場・小劇場オペラシリーズのプロデューサーとして活躍。
馬場紀雄

昭和音楽大学声楽科を卒業後オペラ演出家を志し、A.M.ディアツ、P.L.ピッツィ、G.トラヴァリーニ、H.ブロックハウス、F.コディニョーラ、M.レアーレ、P.F.マエストリーニ、松本重孝、岩田達宗、故粟國安彦等の演出家のもと、演出助手として主に藤原歌劇団公演「イル・トロヴァトーレ」「東洋のイタリア女」「ラ・ファヴォリータ」「マクベス」「カルメン」「椿姫」「ラ・ボエーム」「ランメルモールのルチア」「カプレーティとモンテッキ」「イタリアのトルコ人」「蝶々夫人」、新国立劇場主催公演「ナブッコ」、ラヴォーチェ主催「ルチア」、東成学園オペラ「ミトリダーテ・エウパトーレ」「オリヴォとパスクワーレ」「愛の妙薬」「夢遊病の娘」等の公演に参加。「ヘンゼルとグレーテル」「火の鳥」「アマールと夜の訪問者」「電話」等の舞台監督を務める。平成12年度文化庁芸術家在外研修員として渡伊。イタリアのラヴェンナTeatro Comunale AlighieriおよびトリエステTeatro Comunale Giuseppe Verdiの「ナブッコ」(指揮ダニエル・オーレン、レナート・ブルゾン主演) スペインのビルバオ市A.B.A.Oの「真珠採り」、ロヴィーゴ・テアトロソチャーレ「仮面舞踏会」、レッチェTeatro Politeama GrecoおよびイエージTeatro Comunale Pergolesiの「リゴレット」他、ルッカ、フェルモ、モンテプルチャーノ等の歌劇場公演に演出助手として参加。財)ロームミュージックファンデーション在外研究生として再び渡欧、フィレンツェ市立歌劇場、レッジョ・エミリア歌劇場、テアトロ・マッシモ(パレルモ)などで研修、研鑚を積む。 東京オペラプロデュース第72回定期公演・ロッシーニ作曲「とてつもない誤解」(本格舞台日本初演・指揮 松岡 究)、富士宮市民合唱団主催オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」(指揮・樋本英一)、大曲市民会館「アマールと夜の訪問者」、池田理代子プロデュース「愛の妙薬」(指揮・国分誠)、昭和音楽大学オペラ公演「愛の妙薬」(指揮・星出豊)、市原市民オペラ「夕鶴」(指揮・樋本英一)、西東京市民文化ユニオン主催「魔笛」(指揮・河原哲也)、荒川区民オペラ「蝶々夫人」、昭和音楽大学オペラ公演「夢遊病の娘」等を演出。昭和音楽大学・昭和音楽大学大学院講師。

松岡 究
成城大学文芸学部卒業。音楽学を戸口幸策氏に、指揮を小林研一郎氏に師事。1987年東京オペラ・プロデュース定期公演、ドニゼッティ「ビバ!ラ・マンマ」を指揮してデビュー。その後「蝶々夫人」「ヘンゼルとグレーテル」「カルメン」「椿姫」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」、ロッシーニ「オテロ」「婚約手形」「セヴィリアの理髪師」等を指揮。平成3年文化庁在外派遣研修員として、ハンガリー国立歌劇場及び国立交響楽団に留学。92年スウェーデン・アルコンスト音楽祭に参加、「卓越した才能」と高く評価され、さらにヨルマ・パヌラ教授よりディプロマを与えられた。93〜96年まで新神戸オリエンタル劇場管弦楽団常任指揮者を務める。帰国後、特に東京オペラ・プロデュースに於いて数々の日本初演オペラ、グノー「ロメオとジュリエット」、ワーグナー「恋愛禁制」、ベルリオーズ「ベアトリースとベネディクト」、トマ「ハムレット」(原語日本初演)、R・シュトラウス「無口な女」、ヴェルディ「王国の一日」「二人のフォスカリ」、ドニゼッティ「当惑した家庭教師」、2004年R・シュトラウス「カプリッチォ」(原語日本初演)、2005年ロッシーニ「とてつもない誤解」(本格舞台日本初演)を指揮。またロッシーニ協会にて「ランスへの旅」の日本人初演を指揮。いずれも好評を博し再演・再々演の指揮も担当、「きわめてバランス感覚に富んだ逸材」(読売新聞)、「熟達の指揮ぶり、自らが意図する方言に歌手を自然に導く」(日経)、「オケから耽美的な響きを引き出し、抜群」等賛辞が寄せられている。2002年鳥取国民文化祭、また2004年鳥取県民文化祭にて新倉 健「ポラーノの広場」初演・再演を、2005年福井国民文化祭にて「ポラーノの広場」を新国立劇場小劇場オペラ・シリーズに於いては2001・2002年「ねじの回転」、2003年ガッツァニーガ「ドン・ジョヴァンニ」を指揮、いずれも高い評価を受けた。2004年9月より、財団法人 ローム ミュージック ファンデーションによる在外派遣研修員として、ベルリンにて研修し帰国。
高野秀峰
明治学院大学および武蔵野音楽大学卒業。作曲を鈴木輝昭、指揮をクルト・レーデルの各氏に学ぶ。自作品に管弦楽、室内楽、バレエ音楽、無声映画のための音楽などがある。2001年にチェコ国立モラヴィア・フィルハーモニーを指揮し、欧州にデビュー。最近の作品では、マンドリンオーケストラ作品(「イマージュ・スタティク」〜弦楽四重奏とマンドリンオーケストラのための)が委嘱初演されたほか、東京国立近代美術館フィルムセンターから無声映画の音楽(「ドリーの冒険」他7作品/監督:D.W.グリフィス)を委嘱されている。また日本フィルハーモニー交響楽団より多くの編曲作品を依頼されている。2006年9月には東京オペラプロデュース第77回定期公演においてドビュッシー作曲「ロドリーゴとシメーヌ」(日本初演)、2007年6月には第79回定期公演J・オッフェンバック「天国と地獄(地獄のオルフェ)」を指揮する。オーケストラ・アンサンブル・トウキョウ音楽監督、常任指揮者。桜美林大学総合文化学群音楽専修非常勤講師。日本作曲家協議会会員。
平井秀明
幼少よりチェロを父平井丈一朗に、ピアノと作曲を祖父平井康三郎から学ぶ。桐朋高校を経て米国ロチェスター大学政治学科を卒業。イーストマン音楽院、ピーボディ音楽院で指揮法を学ぶ。92年、ワシントンの若手演奏家からなるキャピタル交響楽団を結成し音楽監督に就任。翌年より、ヴァージニア州オークニー・スプリングスにて国際音楽祭を主宰する。95年、チェコのカルロビ・ヴァリ響を指揮し、ヨーロッパデビュー。97年、チェコで開催された第6回フラデッツ・クラーロベ国際指揮者コンクールで第1位となり、直ちにチェコ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団の首席指揮者に就任。2000年3月、ヤナーチェク・フィルの定期演奏会に出演して絶賛を博した。作曲家としても数多くの作品を発表、作品はオペラ、歌曲、管弦楽作品をはじめ多岐にわたり、03年2月、自作オペラ「かぐや姫」の世界初演(めぐろパーシモンホール)では、「作曲・台本・指揮」の3役を見事にこなし一躍楽壇の注目を集めた。これまでに指揮をD.エフロン、F.プラウスニッツ、O.トゥルフリック、サー・コリン・デイヴィスの各氏に師事。日本国内では、すでに新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、新星日響、東京シティ・フィル、東京ニューシティ管、京響、名フィル、神奈川フィル、関西フィル、札響、山形響などを指揮、02年6月、東京都主催「フレッシュ名曲コンサート〜明日のクラシック界のスター達」に出演し、NHK交響楽団をはじめとする都内8つのプロ・オーケストラからなるオール・Tokyo・シンフォニー・オーケストラを指揮、「新時代を担うホープ」と賞賛された。オペラ指揮者としても各地で活躍し、02年3月には歌劇「椿姫」("鯖江オペラ塾"公演/福井県鯖江市)でオペラデビュー。03年7月には歌劇「蝶々夫人」(同塾公演)を指揮。11月には新国立劇場小劇場にデビュー、歌劇「ポントの王、ミトリダーテ」、「ルーチョ・シッラ」を指揮し大成功を収め、05年4月同大劇場にて歌劇「フィガロの結婚」を指揮、その優雅かつダイナミックな指揮振りや溢れ出る音楽性は高く評価され、大きな話題を呼んだ。04年12月には歌劇「ラ・ボエーム」("オペラ彩"公演/埼玉県和光市)、05年2月には自作オペラ「かぐや姫」(徳島市)、9月には歌劇「カルメン」(四国二期会公演/高松市)、06年1月には新国立劇場にて歌劇「セルセ」を指揮。06年1月、東京オペラ実験劇場音楽監督・指揮者に就任、4月には旗揚げ公演「椿姫」を指揮、"天性のオペラ指揮者"(「音楽現代」誌)と絶賛された。03年2月には米国での「Japan Festival」に客演し好評を博し、9月にはロンドン公演のほかチェコで開催された「第12回ヤング・プラハ音楽祭」のファイナルコンサート(ドヴォルザーク・ホール)にも客演指揮し、聴衆の熱狂的歓迎を受けた。05年5月には「第7回別府アルゲリッチ音楽祭」にも招聘される。06年6月には、<2006日豪交流年>のメインイベントとして、自作オペラ「かぐや姫 」を豪州首都キャンベラにて指揮、邦人ソリストに約200名の豪州人ソリスト・合唱が見事な日本語歌唱で加わる画期的な公演となり、大成功を収めた。("日本のプッチーニ"/"一貫した美しい旋律、心温まるハーモニー":キャンベラ ・タイムズ紙) 同年7月に埼玉県和光市で開催された「かぐや姫 」日豪提携公演は、NHKニュースでも取り上げられ、12月には妙高市文化ホール(新潟県)リニューアルオープン記念事業として再演され、いずれも好評を博した。現在最も活躍が期待されている若手指揮者であるhttp://www.hideaki-hirai.com


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